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この先2週間、冬型の気圧配置は長く続かず。一時的に厳しい寒さになることもあり、寒暖差に注意。

前半:5日(月)~11日(日)冬型の気圧配置は続かず

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この先1週間程度は、冬型の気圧配置は続かず、寒気が流れ込んでも一時的になりそうです。

北海道や東北の日本海側は雪の降る日が多く、北陸は雨が降りやすいでしょう。あす5日(月)は大気の状態が不安定になるため、落雷や突風などに注意が必要です。また6日(火)は西よりの風が強まるでしょう。

九州から関東は晴れる日が多いものの、短い周期で天気が変わりそうです。あす5日(月)は南の海上に停滞する前線や湿った空気の影響で、雲が広がりやすいでしょう。太平洋側では雨雲のかかる所がありそうです。9日(金)から10日(土)にかけては、前線上に低気圧が発生して、広い範囲で雨が降るでしょう。

気温は全国的に、平年並みの日が多い予想です。ただ、あす5日(月)の最高気温は、東日本や北日本では平年より低く、寒さが続くでしょう。東京は10℃に届かないかもしれません。

後半:12日(月)~17日(土)寒暖差が大きい

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12日(月)の週は、中頃に強い寒気が流れ込みそうです。日本海側は雪の降る範囲が広がり、仙台など太平洋側でも雪の降る所があるでしょう。14日(水)~15日(木)は、北陸では平地で雪が降り、近畿北部や山陰も降れば雪になる所が多くなりそうです。

太平洋側は、晴れても厳しい寒さでしょう。14日(水)の最高気温は、大阪や名古屋で6℃の予想です。冷たい風が吹きつけるため、いっそう寒く感じられるでしょう。15日(木)を中心に朝晩の冷え込みも強まりそうです。

真冬のような寒さの日もあり、暖房器具を使う機会が増えてきます。体調管理のためにも、適度な換気を心がけましょう。