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関西では、冬の花・スイセンが咲き始めている所があります。今月は気温が高い日が多かったものの、月が替わると年末年始ごろの寒さになる所もあるでしょう。

冬支度はお早めに 30日(水)の夜からは一時的に強い寒気 厳しい寒さとなり北部や山沿いを中心に雪が降る所もありそう

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関西では、27日(日)と28(月)は晴れる所が多いものの、29日(火)は発達した低気圧の影響で雨が降り、雨と風が強まって荒れた天気になる恐れがあります。
その後は一時的に強い寒気が流れ込むため、30日(水)の夜から12月2日(金)ごろにかけて、北部や山沿いを中心に雪が降る所もある見込みです。

30日(水)の日中までは、気温は平年より高い所が多いですが、その後は、一時的に年末年始ごろの寒さになる所があるでしょう。急に寒くなりますので、気温の変化で体調を崩さないようにお気をつけください。

冬は要注意! ヒートショックを防ぐ4つのポイント

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冬の時期は、暖かい部屋から寒い部屋への移動など、急激な温度の変化によって身体がダメージを受ける「ヒートショック」が発生しやすくなります。ヒートショックを防ぐには、次の4つのポイントを覚えておいてください。
① 脱衣所や浴室は、入浴する前に暖めておきましょう。暖かい部屋から寒い脱衣所や浴室に入り、その後、浴槽につかると、寒暖差で血圧が急激に変化してしまいます。浴室に暖房設備がない場合は、シャワーを使って浴槽に給湯したり、浴槽のお湯が沸いたらよくかき混ぜた後、蓋を取って湯気を充満させたりするのも、効果的です。
② 入浴の際は、お湯の温度は41度以下、時間は10分以内を心がけましょう。入浴する時間帯は、夜遅い時間帯だと冷え込んできますので、早めの時間帯を心がけてください。
③ 浴槽で体を暖めた後は、できるだけゆっくり立ち上がるようにしましょう。手すりがあれば活用し、手すりがない場合でも、浴槽のへりにしっかり手をかけて、立ち上がってください。
④ 食後すぐの入浴や、飲酒後の入浴は、避けましょう。食後に血圧が下がりすぎる食後低血圧によって失神することもありますし、飲酒によっても一時的に血圧が下がります。体調の悪い時も、入浴は避けてください。