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向こう一週間の関東地方は、短い周期で天気が変わるでしょう。気温は、この時期としては高めとなりそうです。ただ、30日(水)の夜からは冬の寒さがやってきます。冬支度がまだお済みでない方は、早めに済ませておくとよいでしょう。

24日(木)・25日(金)日差したっぷり 昼間ぽかぽか

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向こう一週間の関東地方、天気は短い周期で変わるでしょう。24日(木)は朝まで雨が残りますが、日中は高気圧に覆われて、次第に天気が回復する見込みです。翌25日(金)も晴れて、朝からたっぷりの日差しが届くでしょう。

最低気温、最高気温は平年より高く、特に24日(木)の日中は20度くらいまで上がりそうです。10月下旬並みの暖かさになる所もあり、昼間は軽めの装いでお出かけできそうです。

26日(土)はすっきりしない天気 紅葉狩りなら27日(日)

26日(土)は北日本を寒冷前線が通過するでしょう。関東地方は前線に向かって流れ込む湿った空気の影響を受けるため、雲が広がりやすくなりそうです。午前中を中心に雨の降る時間もあるでしょう。
27日(日)になると、再び高気圧に覆われます。関東は各地とも晴れて、色づいた木々がよく映える青空が広がりそうです。

今度の週末の最高気温は、ほかの曜日と比べて少し低めですが、この時期としては高いでしょう。
ただ、よく晴れる日の朝晩は冷え込みます。お出かけを予定されている方は、服装選びにお気を付け下さい。

28日(月)は日差しひかえめでヒンヤリ 29日(火)・30日(水)は傘の出番でも暖かい

28日(月)からは西から前線がのびる一方で、北日本を前線を伴った低気圧が通過するでしょう。そのためだんだん雲が多くなり、29日(火)は午後を中心に雨が降りそうです。雨は30日(水)にかけて続き、降り方が強まることもあるでしょう。雨は30日(水)の夜になるとやんできそうです。

この雨は本州付近を通過する前線と、前線に向かって流れ込む暖かく湿った南風が要因です。そのため朝晩も昼間も気温は高めです。特に30日(水)の最高気温は広く20度を超えるため、地下街などでは少しムシッと感じられるかもしれません。

30日(水)の夜からは寒気流入!冬支度はお早めに

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しかし、前線が通過したあとは『西高東低』の冬型の気圧配置になり、冷たい空気が流れ込んでくるでしょう。この先の2週間天気でも白石予報士が解説していますが、12月からは一気に寒くなります。
セーターや冬物のコート、マフラーや手袋などの寒さ対策グッズも、早めにクローゼットの取り出しやすい場所へ移動しておくとよさそうです。
山や峠では雪が降り、積もる恐れもありますので、運転される方は冬用タイヤを装着するなど、早めに冬道対策をとっておきましょう。