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あす(水)勤労感謝の日は前線を伴った低気圧の影響で東北南部ほど雨の降る時間が長いでしょう。太平洋側の沿岸部では、まとまった雨となる恐れがあります。また、日中は気温の上がり方が鈍く、12月並みの寒さとなる所もありそうです。

あす(水) 南部は午前中から冷たい雨 夜は北部でも傘の出番 岩手で雪の所も

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あす(水)からあさって(木)にかけて、前線を伴った低気圧が本州の南岸を東へ進むでしょう。この影響で東北地方は南部から雨が降りだす見込みです。
福島県では朝から雨が降りだし、昼ごろには宮城県や山形県にも雨の範囲が広がるでしょう。特に、太平洋側の沿岸部で雨脚の強まる所がありそうです。まとまった雨となる恐れもあるため、雨の降り方に注意して下さい。
東北北部は午前中は晴れ間もありますが、午後は次第に雲が多くなるでしょう。夜になると広い範囲で雨が降り、遅い時間帯は岩手県の内陸で雪に変わる所もありそうです。車を運転の際は、路面状況の変化にお気を付け下さい。
そして、太平洋側の海上では風が次第に強まるでしょう。波も高くなるため、強風や高波にも注意が必要です。
雨に加えて、海から冷たい空気が入るため、日中は気温の上がり方が鈍いでしょう。最高気温は10℃に届かない所が多く、仙台や山形、福島では12月並みの寒さとなりそうです。あすは万全の防寒対策を行って下さい。

南部を中心に晴れる日多い 季節外れの暖かさとなる日も

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あさって(木)の朝には雨が止んで、日中は日差しの戻る所があるでしょう。ただ、北寄りの風が冷たく吹き付けそうです。25日(金)は各地で晴れて、日中は穏やかな陽気となるでしょう。26日(土)は前線が北日本付近を通過するため、東北北部を中心に雨が降りそうです。前線通過後は一時的に冬型の気圧配置となるため、27日(日)は青森で雪の降る所があるでしょう。28日(月)以降は日差しの届く所が多い見込みです。
気温は平年を上回る日が多く、特に26日(土)と29日(火)は20℃近くまで上がる所があるでしょう。季節外れの暖かさとなりそうです。ただ、あす(水)と27日(日)は平年を下回る所があり、日ごとの気温変化が大きくなるでしょう。服装で上手く調節するなどして、体調管理に注意して下さい。