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きょう19日、東京都心でイチョウが黄葉しました。平年より4日早く、昨年より9日早い観測です。東京都心で11月中旬にイチョウが黄葉するのは2018年以来4年ぶりです。都心周辺では今が紅葉シーズン真っ只中です。

東京都心でイチョウ黄葉 平年より4日早く

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きょう19日は東京都心でイチョウが黄葉しました(東京管区気象台発表)。平年より4日早く、昨年より9日早い観測です。イチョウ黄葉日とは、観測する木(標本木)の大部分の葉が黄色に変わった状態になった最初の日のことです。

東京都心ではここ3年ほどは平年(11月23日)よりも遅い年が続いていましたが、4年ぶりに11月中旬にイチョウが黄葉しました。

きのう18日の都内の様子を見ても、きれいに色づいています。都心周辺では街路樹が色づきが進んで、今が一番の見頃となっています。

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今年の紅葉 北日本は遅め 東日本や西日本は早め

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紅葉の見頃MAPを見ると、関東~九州では平地で紅葉シーズン真っ只中といえそうです。東京の神宮外苑、京都の嵐山、広島の宮島(紅葉谷公園)、福岡の竈門神社などが見頃を迎えています。

今年の紅葉は北日本ほど平年より遅く、東日本や西日本は平年より早い傾向です。カエデもイチョウも紅葉(黄葉)前線が一気に南下してきています。見頃を逃さないようにしてください。