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昨日13日、近畿地方で木枯らし1号が吹いたと、きょう14日発表がありました。昨年より21日遅い、木枯らし1号です。

近畿地方で木枯らし1号

昨日13日夜には、次第に日本付近は西高東低の冬型の気圧配置となり、北よりの風が強まりました。

昨日13日、近畿地方では木枯らし1号が吹きました。昨年より21日遅い、木枯らし1号です。

【昨日の近畿地方の最大瞬間風速】
・大阪市:7.4メートル(20時52分)
・神戸市:11.5メートル(21時45分)
・京都市:7.3メートル(21時22分)
・彦根市:16.7メートル(22時51分)
・和歌山市:11.8メートル(23時40分)

木枯らし1号の条件とは

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季節が秋から冬へと変わる時期に吹く、強く冷たい風を「木枯らし」と言います。「木枯らし1号」とは、その年に最初に吹いた木枯らしのことです。気象庁は、東京地方と近畿地方で、このような冬の訪れを感じさせるような風が吹いたときに「木枯らし1号」のお知らせを発表しています。

「木枯らし1号」の発表の条件は、東京地方と近畿地方で、以下のように少し異なります。

【東京地方】
期間:10月半ばから11月末まで
気圧配置:西高東低の冬型
風向:西北西から北
風速:東京における最大風速がおおむね8m/s以上

【近畿地方】
期間:霜降(10月24日ごろ(今年は10月23日))~冬至(今年:12月22日ごろ)まで
気圧配置:西高東低の冬型
風向:北より
風速:最大風速8m/s以上