メイン画像
メイン画像

きょう10日(木)、関東から九州は晴れて日差しがポカポカです。朝は冷えたものの、各地で気温が上昇しており、朝と昼との気温差が20℃以上の所もあります。ただ、日が傾くと再びグッと冷えてくるでしょう。

朝はヒンヤリ 昼はポカポカ 気温差は大きく

画像A
画像A

きょう10日(木)、本州付近は高気圧に覆われており、関東から九州にかけての広い範囲で晴れています。朝の最低気温は平年並みか平年より低く、長野県松本市0.0℃、岐阜県白川村マイナス0.2℃など、内陸部を中心にこの秋もっとも低くなった所もありました。

朝は冷えたものの、日中はたっぷりの日差しで気温が上がっています。朝と昼との気温差が大きくなっており、長野県の松本空港では朝の最低気温がマイナス3.2℃、午後1時までの最高気温が18.6℃と、その差は22℃近くなっています。また、広島県北広島町大朝でも朝の最低気温が0.0℃、午後1時までの最高気温が21.0℃と、20℃以上の差です。

そのほか午後1時までの最高気温は、平野部の多くの所で18℃から22℃くらいまで上がっており、日差しのもとでは上着がいらないくらいの所もあります。

日が傾くとまたヒンヤリ 寒暖差疲労に気をつけて

ただ、日が傾くと急に冷えてくるでしょう。この時期としては極端に冷え込むことはないものの、昼間が暖かかっただけに、気温の差が再び大きくなりそうです。

この時期、注意したいのが「寒暖差疲労」です。
気温が大きく変化する中で、体温の調整のために自律神経が過剰に働き、疲労がたまることを「寒暖差疲労」と呼んで専門家は警鐘をならしています。

寒暖差疲労の対策については、冷えやすいこの時期は、就寝時にネックウォーマーを使って首を温めたり、お風呂で首までしっかりとつかって、首まわりや肩まわりを暖めることが大切だということです。

寒暖差疲労について詳しくは関連リンクにある動画【寒暖差疲労】気温差で体調不良になってない?専門の先生に相談してみた!でも解説をしていますので、お時間のある時にぜひご覧ください。