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関東は、来週にかけて雨の降るタイミングは2回。15日(火)は、東京都心など最高気温は15℃以下の所も。来週は朝晩を中心に冷える日もあり、紅葉の色づきが進みそう。

13日(日) 前線通過で雨

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関東は、12日(土)にかけて秋晴れが続き、昼間は快適な陽気が続くでしょう。来週にかけて雨が降るタイミングは、13日(日)と15日(火)の2回ありそうです。雨の降る原因や気温の変化は異なりますが、一雨ごとに季節が進むでしょう。

13日(日)は本州付近を前線が通過するため、雨が降りそうです。午前中は所々で雨が降りますが、前線に伴う雨雲がかかるのは夜が中心となるでしょう。沿岸部を中心に局地的に雨脚が強まり、風も強まりそうです。前線が通過する前は暖かい南よりの風が吹いて、最高気温は22℃前後まで上がるでしょう。前線が通過した後は北よりの風に変わり、冷たい空気が流れ込みそうです。14日(月)は最高気温が20℃に届かず、前日との気温差が大きくなるでしょう。

15日(火) 冷たい雨

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15日(火)は関東の南岸を低気圧が進み、雨が降りそうです。雨の降る時間が長く、気温は朝からほとんど上がらないでしょう。最高気温は東京都心で15℃の予想です。平年並みですが、雨と北よりの風でさらに寒く感じられるでしょう。寒がりの方は、冬のコートやマフラーがあっても良いくらいです。

予報にはまだ幅があり、低気圧が進む場所によって雨の範囲や気温の傾向が変わります。最新情報をご確認ください。

気象衛星ひまわりから見た紅葉

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関東も北部の標高の高い所から紅葉の色づきが始まり、市街地でも色づきが進んでいます。紅葉の色づきが進んでいる様子は、「気象衛星ひまわり」からも見ることができます。

10月26日(水)は群馬県や栃木県の山沿いで色づきが確認できる程度でした。2週間後のきょう11月9日(水)は、関東北部だけでなく、秩父周辺や箱根周辺など南部でも紅葉の色づきが進んでいることがわかります。

今週は、この時期としては気温の高い状態が続きますが、来週はグッと冷える日もあるでしょう。紅葉の色づきは順調に進みそうです。