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きょう9日(水)、日中は各地で晴れて、空気が乾燥するでしょう。きょう9日(水)から15日(火)までの1週間、「秋季全国火災予防運動」が実施されます。火事を防ぐポイントについて、お伝えします。

きょう9日(水) 日中は晴れて空気が乾燥

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きょう9日(水)、日本付近は高気圧に覆われて、広い範囲で晴れています。

このあとも、各地で青空が広がる見込みです。日差しが降り注ぎ、空気の乾燥した状態が続くでしょう。洗濯物はよく乾きそうですが、肌が乾燥したり、喉を傷めやすくなります。ハンドクリームやのど飴などで、対策が必要でしょう。

きょう9日(水)から15日(火)「秋季全国火災予防運動」

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12日(土)にかけて、高気圧に覆われて晴れる所が多いでしょう。最高気温は平年より高く、空気の乾燥した状態が続く見込みです。13日(日)は広く雨が降りますが、14日(月)から16日(水)は再び晴れる所が多くなりそうです。

きょう9日(水)から15日(火)までの1週間、「秋季全国火災予防運動」が実施されます。火の取り扱いに十分注意して、火災予防を心がけましょう。

火事を防ぐポイントは

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空気が乾燥するこの時期に、火災を防ぐポイントは、主に次の通りです。

① たばこの吸い殻は、水で完全に消してから捨てるようにしましょう。吸い殻を灰皿にためず、こまめに捨てることも大切です。寝たばこは、絶対にやめてください。

② ストーブの周りに燃えやすいものを置かないことはもちろん、洗濯物を乾かすためにストーブを使うことは、やめましょう。お出かけの時や就寝の際は、ストーブを消すのを忘れないでください。

③ 台所のコンロの周囲に燃えやすいものを置かないようにし、火が鍋底からはみ出さないようにしましょう。調理中はコンロから離れず、コンロを使用しない時は、ガスの元栓をしめてください。

④ 電化製品のコードからも、発火するおそれがあります。たこ足配線やコードを束ねて使用するのは避け、コードが家具の下敷きになったり、折れ曲がったりしないよう、注意が必要です。ホコリが溜まらないよう、プラグやコンセントは定期的に掃除をして、使っていないプラグは抜いておきましょう。

もしもの火災に備えて、住宅用の火災報知器を設置するのも、おすすめです。また、放火を防ぐため、家の周りに燃えやすい物を置かないようにしてください。