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8日(火)夜は中国地方でも皆既月食や天王星食の観察に好条件の天気となる見込みです。暖かくして観察してください。また、向こう一週間は12日(土)にかけては晴れて、日中は過ごしやすい陽気が続く見込みです。洗たく・掃除日和となり、冬布団や暖房器具の準備など有効にお使いください。

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あす8日(火)の夜は高気圧に覆われて、中国地方全般に晴れる見込みです。気温予想を見ると、月が欠け始める18時頃は広島市で18度くらい、松江で15度くらいとなっています。
皆既食になる20時頃はさらに気温が下がり、広島市で16度、松江で13度となるため、暖かい服装で観察してください。

●日本全国
欠け始め 18時09分~
皆既食 19時16分~20時42分
部分食の終り 21時49分

また、月が天王星を隠す「天王星食」が起こります。
天王星は約6等級で、薄い青色に見えます。今回は、皆既月食が起こることで夜空が暗くなるため、比較的簡単に天王星を観察することができます。しかし、肉眼で見える限界の明るさであるため、双眼鏡や望遠鏡を使って探すと見つけやすいでしょう。

●広島市
潜入開始20時26分ごろ
出現開始21時19分ごろ

参照:国立天文台ホームページ
(https://eco.mtk.nao.ac.jp/cgi-bin/koyomi/occulx_p.cgi)

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向こう一週間の中国地方は、12日(土)にかけて大体晴れの天気が続く見込みです。
日中の最高気温は20度を少し超えるくらいで、過ごしやすい陽気でしょう。厚手の洗濯物もよく乾く見込みです。
一方、13日(日)は寒冷前線が通過するでしょう。雲が広がりやすくなり、雨が降る見込みです。また、14日(月)は大陸から高気圧が張り出し、北から寒気が流れ込むでしょう。雲が広がりやすく、山陰や山陽北部を中心に雨が降る見込みです。日中の最高気温は山陰や山陽北部で15度前後となり、寒くなるでしょう。

12日(土)にかけて、天体ショーや掃除、洗濯、冬支度、行楽など、有効にお使いください。