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紅葉の色づきが進んでいます。今週末は、東北から九州の太平洋側を中心に紅葉狩り日和となりそう。朝晩はグッと冷えますので、暖かくしてお出かけを。

紅葉 見頃エリア広がる

ここ1週間ほどで、紅葉の色づきがさらに進みました。きょう5日(土)現在、広範囲で紅葉が見頃になっているエリアは、東北南部や関東北部、北陸などです。

宮城県の鳴子峡、福島県の鶴ヶ城址、新潟県の弥彦公園(もみじ谷)などでは全体的に紅葉している状態で、神奈川県の箱根強羅公園などでも、見頃となっています。東京都の高尾山や明治神宮外苑は、色づき始めです。

東海から九州でも、標高の高い所を中心に紅葉の色づきが進んでいます。愛知県の茶臼山高原、徳島県の雲辺寺、宮崎県のえびの高原など、見頃を迎えている所があります。

週末 太平洋側ほど紅葉狩り日和

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週末は太平洋側ほど晴れる時間が長く、紅葉狩り日和になる所が多いでしょう。

きょう5日(土)、雨が降りやすいのは山陰から北陸、東北の日本海側です。気圧の谷や寒気の影響で午前を中心に所々で雨が降るでしょう。急な強い雨や落雷、突風、ヒョウなどにご注意ください。太平洋側は広く晴れますが、近畿や関東南部など、一部でにわか雨があるでしょう。

あす6日(日)は、九州から関東、東北の太平洋側は、すっきり晴れる見込みです。北陸(新潟県)と東北の日本海側では昼頃まで雨の降る所が多く、雷雨になる所もあるでしょう。紅葉の見頃が過ぎた北海道は、あす6日(日)にかけて平地でも雪が降り、積雪となる所がありそうです。路面の凍結などにご注意ください。

最高気温は、九州から関東では土日ともに20℃前後の所が多く、日差しのもとでは過ごしやすい陽気になるでしょう。ただ、関東はヒンヤリした風が吹いて、予想ほど上がらない可能性があります。北陸や東北は15℃前後の所が多く、今夜はグッと冷えるでしょう。

気温と服装の目安

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気温と服装の目安です。

気温が20℃を下回るとカーディガンやジャケットなど、羽織る物が必要な気温となっています。夜から朝にかけては、気温が10℃を下回る所が多くなるため、トレンチコートや冬のコートなどのアウターが必要になるでしょう。

風向きや日差しの有無、人により暑さや寒さの感じ方も異なるため、服装選びの参考にしてください。