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関西では大気の状態が非常に不安定になっているため、きょう25日(火)の夕方までは突然の雨や落雷、竜巻などの激しい突風に注意が必要です。

晴れていても天気が急変する恐れあり

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西日本の上空5500メートル付近にはマイナス27度以下のこの時季としては強い寒気が流れ込んでいるため、大気の状態が非常に不安定になっています。関西では日本海側を中心に雷雲が発達しやすくなっています。局地的に雷を伴って激しい雨が降る恐れもあります。晴れていても突然の雷雨に注意が必要です。

ゴロゴロと雷鳴が聞こえたら落雷の可能性あり

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雷のゴロゴロという音が聞こえてくる距離は10km前後、またイナズマが届く距離は10キロメートルを超えることもあります。つまり雷の音がゴロゴロと聞こえてきたら、いつ雷が落ちてもおかしくないということになります。雷の音が聞こえてきた場合は、頑丈な建物や車の中に避難するようにしてください。周囲に避難する場所がないからといって、木の真下に避難するのは危険です。木に落ちた雷が近くにいる人に伝わってくる恐れがあります。図のように木の幹から4メートル以上離れ、低い姿勢をとるようにしてください。

関西 あす26日(水)から31日(月)にかけて秋晴れ

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関西では、あす26日(水)には天気が安定してくる見込みです。その後、31日(月)にかけては大体晴れて、今週末は行楽日和になるでしょう。昼間は過ごしやすいくらいの日が続きますが、朝晩は内陸部を中心に暖房が欲しいくらいの日も多くなる見込みです。一日の中での寒暖差が大きく、また空気も乾燥してきますので体調管理にご注意ください。