沖縄に活発な雨雲　土砂災害警戒情報も

沖縄では湿った空気や気圧の谷の影響で大気の状態が非常に不安定になっています。朝から活発な雨雲がかかり、現在も沖縄本島に「土砂災害警戒情報」(警戒レベル4相当)が出ている所があります。昼過ぎにかけて大雨による土砂災害などに警戒が必要です。

沖縄本島北部に土砂災害警戒情報

きょう22日は、沖縄では湿った空気や気圧の谷の影響で、大気の状態が非常に不安定になっています。朝から活発な雨雲が断続的にかかり、午前10時30分現在も国頭村には警戒レベル4相当の「土砂災害警戒情報」が発表されています。

また、今朝は名護市で1時間に30ミリ以上の激しい雨を観測しています。

本島北部を中心に朝から雨雲の衰弱と発達を繰り返しています。いったん雨が弱まっても油断は禁物です。

昼過ぎまで警戒

沖縄本島では、きょう22日の昼過ぎにかけても大気の不安定な状態が続き、局地的に雨雲が発達するでしょう。今は雨が弱まっている所でも再び雨が強まる所がありそうです。

道路が急に冠水したり、小さな川が溢れる恐れがあります。雨雲レーダーや雨雲の予想などをしっかり確認するようにしてください。

また、カミナリを伴う所もあるため、落雷や竜巻などの突風にも十分な注意が必要です。