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10月下旬となり、北海道や東北だけでなく、中国地方や四国、九州でも、紅葉の色づきが進んでいます。この土日は紅葉狩りを楽しめる所が多くなりそうですが、東北や北陸では急な強い雨に注意が必要です。

最新の見頃情報

10月下旬となり、北海道や東北だけでなく、中国地方や四国、九州でも、紅葉の色づきが進んでいます。

北海道では、支笏湖や洞爺湖周辺など、道南方面で紅葉狩りを楽しめる所が多くなっています。

青森県の「奥入瀬渓流」や岩手県の「安比高原」、山形県の「蔵王温泉」、長野県の「上高地蓼科高原」、栃木県の「日光(いろは坂・華厳滝)」、群馬県の「谷川岳ロープウェイ」などでも、紅葉が見頃を迎えています。

紅葉の人気スポットである、宮城県の「鳴子峡」や秋田県の「角館武家屋敷」、東京都の「奥多摩湖」、山梨県の「昇仙峡(仙娥滝周辺)」、滋賀県の「びわ湖バレイ」、鳥取県の「大山」、長崎県の「雲仙仁田峠」などでは色づき始めていて、部分的に紅葉が見られるようになっています。

きょう22日(土) あす23日(日)の天気

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きょう22日(土)は、北日本を前線が通過する見込みです。北海道は晴れ間がありますが、所々で雨や雷雨があるでしょう。東北も昼頃から雨の降り出す所が多く、局地的に雷を伴う見込みです。北陸は夕方から広い範囲で雨や雷雨となるでしょう。関東から九州は、雲が広がるものの、晴れ間の出る時間がありそうです。沖縄は昼頃にかけて雨や雷雨でしょう。
最高気温はきのう21日(金)と同じくらいの所が多い見込みです。この時期としては高く、中国地方や四国、九州では、夏日になる所があるでしょう。

あす23日(日)、北海道では急な雨に注意してください。東北と北陸は断続的に雨が降るでしょう。大気の状態が不安定になるため、落雷や竜巻などの激しい突風、急な強い雨に注意が必要です。関東から九州では、晴れる所が多いですが、山沿いや内陸部では、所々でにわか雨がありそうです。お出かけの際は、急な雨に備えて雨具があると安心です。沖縄は昼前まで雨が降るでしょう。
最高気温は、北海道や東北北部では平年並みですが、東北南部から九州では平年より高い見込みです。紅葉狩りに行かれる際は、市街地より空気がヒンヤリしますので、重ね着などでうまく調節なさってください。

これから見頃になる所は

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今月13日(木)に日本気象協会が発表した「2022年紅葉見頃予想<第2回>」によりますと、この先、朝晩の冷え込みが徐々に強まり、寒暖差が大きくなるため、紅葉の見頃時期は全国的に平年並みとなる見込みです。

来週にかけて、東北や北陸、関東北部や甲信でも、紅葉の見頃エリアが標高の高い所から麓へと徐々に広がって、本格的な紅葉狩りシーズンを迎えるでしょう。東海から九州の標高の高い所でも、紅葉の色づきがさらに進みそうです。

tenki.jpの紅葉見頃情報 2022では、全国の紅葉見頃スポットを探すことができ、各スポットの天気予報もご紹介しています。ぜひ、紅葉狩りの参考になさってください。