メイン画像
メイン画像

10月後半に入り、本州だけでなく四国や九州でも紅葉の色づきが進んでいます。今まさに見頃のスポットと、全国の週末の天気、これから見頃となるスポットをご紹介します。

今、見頃のスポットは

画像A
画像A

10月後半、いよいよ本格的な紅葉シーズンへと入ってきました。18日(火)には旭川市と釧路市でカエデの紅葉が発表されるなど、北海道では市街地でも紅葉の色づきが進んでいます。

また、東北を中心に本州で見頃エリアが増えています。青森県の「奥入瀬渓流」や山形県の「蔵王温泉」、長野県の「蓼科高原」、栃木県の「日光(いろは坂・華厳滝)」など、各人気スポットで見事に染まる紅葉を楽しめます。

さらに本州だけでなく、四国や九州でも標高の高いエリアで色づき始めている所があります。徳島県の「剣山」は今まさに見頃です。

週末の天気は

画像B
画像B

この週末、北海道や東北、北陸は前線が通過するため、お出かけにはあいにくの天気です。所々で雨が降り、カミナリが鳴ったり、ザっと雨脚が強まったりすることもあるでしょう。大気の状態が不安定になりますので、日が差していても天気の急な変化に注意が必要です。

関東や東海から九州にかけては晴れる所が多いですが、近畿北部や山陰など日本海側ではにわか雨の可能性があります。晴れる所は日中、気温がグンと上がり、夏日になる所もあるでしょう。

寒暖差に注意

画像C
画像C

週末も、きょうほどではないものの、朝晩と日中との気温の差が大きくなる所がありそうです。関東から九州の最高気温は、この時期としては高く、日差しのもとでは暑いくらいの所もあるでしょう。「お出かけの際は最高気温だけでなく、朝の最低気温や帰宅時間の気温なども、細かくチェックすると、服装選びに役立ちそうです。tenki.jpの服装指数も参考になさってください。

これから見頃となる所は?

画像D
画像D

13日に日本気象協会が発表した「2022年紅葉見頃予想<第2回>」によると、この先の気温は、平年並みか高い所が多いですが、朝晩は冷え込む日が増えて、寒暖差が大きくなりそうです。このため、各地で紅葉の色づきが進み、紅葉見頃時期は全国的に平年並みとなるでしょう。

人気スポットである宮城県の「鳴子峡」や東京都の「奥多摩湖」、山梨県の「昇仙峡(仙娥滝周辺)」、愛知県の「茶臼山高原」、和歌山県の「高野山」、鳥取県の「大山」、福岡県の「英彦山」などは、きょう21日(金)現在、部分的に紅葉が見られる状態で、来週にかけて見頃に近づくでしょう。