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きょう18日(火)は、北海道ではきのう17日(月)より10℃以上も気温がダウンした所があり、那覇市では夏日が解消するなど、各地で肌寒くなりました。あす19日(水)は朝晩は一段と冷えそうです。

季節前進 各地で肌寒く

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きょう18日(火)は、日本付近は冬型の気圧配置となり、上空には寒気が流れ込んでいます。

最高気温は、全国的に平年を下回り北風も強まったため、体感的に肌寒く感じられました。
西日本でも松江市や高松市など、11月並みという所があり、那覇市の最高気温は24.3℃と11月下旬並みの寒さとなりました。那覇市では、6月10日からきのう10月17日まで、最高気温25℃以上の夏日が130日間続いていましたが、きょうは6月9日以来、久しぶりに25.0℃未満となりました。

北海道では、きのう17日(月)に比べて、10℃以上大幅に気温が下がった所もあり、午後1時の気温は札幌市で9.9℃と昼間でも10℃に届かない時間帯もありました。
雲がとれにくかった関東でも、日中16℃から17℃くらいまでしか気温が上がらず、11月並みの肌寒さとなりました。

北海道では、手稲山で初冠雪が観測され、旭川と釧路でカエデの紅葉が発表されるなど、続々と季節の便りも届きました。

あす19日(水) 寒気南下 冷え込み強まる

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あす19日(水)は、さらに寒気が南下するため、全国的に気温が上がりにくく、特に夜からは一段と冷えそうです。

あす19日(水)朝にかけては、各地で冷え込みが強まります。
最低気温は、西日本や東日本で15℃以下、北日本では軒並み10℃以下となり、朝から冬物のニットや暖房が欲しくなるような冷え込みになるでしょう。今夜は暖かい布団でお休みください。

最高気温も各地で平年を下回り、11月並みの肌寒さが続くでしょう。
九州、沖縄から東海にかけて23℃前後、関東や北陸は20℃以下になりそうです。
北海道は10℃を少し超えるくらいで、日中もコートやセーターが必要な寒さでしょう。

あす19日(水)夜は、各地で一段と冷えるため、各地で上着やジャケットが必要です。

各地で日に日に強まる冷え込み 暖房や冬物が欲しいくらい

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あす19日(水)から21日(金)にかけて、高気圧に覆われて広い範囲で晴れる見込みです。
関東では待望の日差しとなりますが、日に日に朝晩の冷え込みが強まりそうです。

21日(金)の朝は、関東から近畿でも10℃前後まで下がります。暖房をつけたくなるような冷え込みになる所が日に日に増えそうです。
晴れる日ほど、放射冷却による冷え込みが強まりますので、日中は比較的快適に過ごせる西日本でも気温の急降下にご注意ください。

週末は北日本で雨が降りますが、この雨でまた季節が冬へ前進するでしょう。

23日(日)夜からは、平地でも雪を降らせる目安となる寒気が北海道にもかかる見通しで、もしかすると北海道の平地で初雪の便りが届くかもしれません。車は早めに冬の装備をして、峠越えの車の運転は十分注意をしてください。

ことしの紅葉は平年並み 冷え込みで色づき進みそう

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13日(木)に日本気象協会が発表した最新の「紅葉見頃予想」によると、今年の紅葉は、「全国的に平年並み」となりそうです。

9月の気温は全国的に平年より高くなりました。10月上旬は北日本を中心に冷え込みが強まりましたが、この先は11月にかけて、北日本と東日本を中心に平年並みか高い傾向が続く見込みです。ただ、朝晩の冷え込みは徐々に強まるため、紅葉見頃時期は全国的に平年並みとなるでしょう。

東北や北陸、関東北部や甲信も見頃エリアが標高の高い所から麓へと広がって、今月末にかけては、本格的な紅葉狩りシーズンを迎えそうです。
東海から九州の標高の高い所でも紅葉の色づきが進むでしょう。

tenki.jpの紅葉見頃情報2022では、全国の紅葉見頃スポットを探すことができ、各スポットの天気予報もご紹介しています。紅葉狩りの参考になさってください。