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ここ数日、低温傾向の続いている北海道。この低温傾向はいつまで続くのか、解説いたします。

今日から明日にかけての気温

今日(18日)も冷え込みは強まりました。道内で最も低くなったのは宗谷地方の歌登と日高地方の新冠町新和で-0.7度となりました。そのほか、道内25地点で今季の最低気温を更新しました。今日も気温は上がりにくく、日中の最高気温でも10度を下回る所が多くなる見込みです。平年と比べ4度ほど低い所が多くなるでしょう。また、明日も上空に寒気が流れ込む影響で気温は平年より低く経過する見込みです。体調管理に注意して下さい。

寒さいつまで?

明日(19日)までは上空に寒気が残り、晴れても寒さを感じるような気温となるでしょう。寒気が抜けるのは明後日(20日)の見込みです。その後は再び気温上昇となり、21日(金)~22日(土)は平年より4度前後高く、札幌の最高気温は20度近くまで上がるでしょう。

手稲山で初冠雪

本日10時過ぎに、札幌管区気象台は手稲山で初冠雪を観測しました。平年と同じで、昨年より1日遅い観測となりました。上空の寒気に伴った雲が札幌方面に流れ込み、一時雨となった時間がありました。その後、すぐに晴れ間が広がり、初冠雪の観測となりました。なお、今年はこれまで10月5日に利尻山と旭岳で、6日に斜里岳で、8日に雌阿寒岳で初冠雪を観測しています。

一週間程度前からは札幌でも雪虫の目撃情報が多くなってきています。そろそろ初雪の観測があってもおかしくない時期になってきました。
24日(月)頃は再び寒気が強まる見込みです。道北などからは、初雪の知らせが届く可能性があります。

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