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向こう2週間は、九州から近畿を中心に、晴れる日が多い見込みです。朝はグッと冷える日があるでしょう。秋晴れが多いとはいえ、天気が崩れ、昼間も寒くなることがありそうです。

10月末にかけて九州~近畿を中心に秋晴れ多い 朝は冷える日も

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あす19日は、大陸から高気圧が本州付近に張り出すでしょう。晴れ間が出る所が多い見込みです。ただ、寒気の影響が続き、北海道や東北の日本海側、北陸付近では雲が多いでしょう。関東も南部を中心に湿った空気の影響で雲が広がりそうです。

20日から10月末にかけて、九州から近畿を中心に高気圧に覆われやすく、穏やかに晴れる日が多い見込みです。
夜間に地面の熱が放射によって奪われ、朝はグッと冷える日があるでしょう。最低気温は、九州から関東でも、内陸では10℃以下まで下がることがある見込みです。

23日は二十四節気の「霜降(そうこう)」

23日は二十四節気の「霜降(そうこう)」です。朝晩の冷え込みがさらに強まり、北国や山里では霜がおりはじめる頃です。

この先、暦通り、冬に近づいていることを実感できるでしょう。

秋晴れが多いとはいえ天気が崩れることも 24日~26日頃は昼間も寒く

秋晴れが多いとはいえ、北海道から東海を中心に、天気が崩れることがありそうです。

24日から26日頃は、寒気を伴った気圧の谷が、北海道から東海付近を通過するでしょう。雨が降ることがあり、北海道の標高の高い所では雪になる見込みです。
東北南部や北陸、関東部付近では、雨雲が発達しやすく、雷雨になることもあるでしょう。
昼間も寒くなります。最高気温は九州から関東でも20℃に届かないことがある見込みです。

24日から26日頃の寒気が抜けると、天気は一旦回復しますが、10月末にかけて太平洋側では、気圧の谷や湿った空気の影響で、雨が降ることがあるでしょう。この時期としては、降水量が多くなる可能性もあります。

11月の中旬に差掛かる頃から、木枯らしが吹くようになるでしょう。この先の秋晴れの日に、冬用の寝具を干しておくなど、冬支度を進めておくとよさそうです。