メイン画像
メイン画像

明日(16日)は雲が広がりやすいですが、時折さす日差しが暖かく感じられるでしょう。しかし、明後日(17日)午後には寒気が流れ込み、18日(火)は晴れるのに空気が冷たく感じられそうです。

明日は行楽日和

今日(15日)の北海道は気圧の谷の中となり、雨の降った所もありましたが、明日は気圧の谷が抜けて、高気圧の張り出しの中となるでしょう。大気の状態も安定し、上空1500メートル付近には平年より3度くらい高い9月下旬から10月上旬並みの暖かい空気が流れ込みます。

道内は雲の広がる所が多いですが、時折晴れて、秋の柔らかな日差しを感じられるでしょう。最高気温も平年より4度くらい高い所が多く、天気の崩れもないため、行楽などにも最適の日和となりそうです。道内各地の山々では秋の装いとなっており、紅葉狩りを楽しむのもよいかもしれません。

17日は雨の所も 18日は気温が上がりにくく…

画像B
画像B

しかし、明後日17日には早くも次の気圧の谷が通過するでしょう。気圧の谷の通過後は大陸から高気圧が張り出しますが、18日には上空1500メートル付近に平年より6度くらい低い、11月上旬から中旬並みの寒気が流れ込む見込みです。

17日は日本海側を中心に、一時的に雨が降るでしょう。雨量は多くはならない見込みですが、局地的に降り方の強まる恐れがあります。落雷や突風などの発生する可能性もあるため、注意して下さい。

18日は道内の広い範囲で晴れる見込みです。ただ、寒気が強いため、晴れても日中の気温の上がり方は鈍く、17日朝の最低気温よりも18日日中の最高気温の方が低いような地点もありそうです。体調管理に注意が必要です。また、寒気が強い影響で日本海で雨雲が発生し、日本海側の沿岸を中心に天気の崩れる可能性があります。この雨雲は標高の高い山では雪を降らせることもあるでしょう。外出の際は念のため、晴れていても持ち運びのしやすい雨具を持ち、標高の高い峠を通行する際は冬の準備を心がけましょう。