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きょう14日の最高気温はきのうより高くなった所が多く、九州から東海では多くの地点で25度以上の夏日となりました。

九州から東海 あちらこちらで25℃以上の夏日に

きょう14日は西日本を中心に晴れて、九州から東海ではこの時期としては気温が高くなりました。午後3時までの最高気温は、鹿児島県さつま町で30.4℃と真夏日に。鹿児島市は29.2℃、本市29.3℃、高知市28.4℃など、真夏日に迫る暑さでした。そのほか、広島市27.0℃、大阪市27.1℃、名古屋市27.8℃など、全国にあるアメダスの約280地点で25度以上の夏日となりました。夏日地点が200地点を超えたのは、10月5日以来、9日ぶりのことです。10月中旬なのに、昼間も半袖シャツ一枚で過ごせるくらいの暑さでした。

気温の日較差15℃以上の所も

また、北陸や東北、北海道では最高気温がきのうより2℃から3度前後高くなった所が多く、20℃前後と、日差しの下では過ごしやすくなりました。朝はこの時期としては少し冷えた所が多かったため、内陸を中心に朝と日中との気温差が15℃以上になったエリアがありました。北海道の滝上町では最低気温がマイナス0.4℃と、氷点下の冷え込みだった一方で、最高気温は20.9℃と、その差は20℃以上でした。

なお、関東は南部を中心に日差しが少なかったため、昼間も気温の上がり方は鈍く、東京の最高気温は20.3℃と、この時期としては少しヒンヤリしました。

あすも西日本を中心に夏日が続く

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あす15日(土)も九州から東海では最高気温が25℃を超える所が多く、汗ばむ陽気が続きます。ただ、朝晩は少しヒンヤリしますので、お出かけの際は脱ぎ着しやすい服装で、上手に調節してください。関東から北海道にかけては20℃前後の所が多いでしょう。東北や北海道の朝の最低気温は、けさより高くなる予想ですので、日中との気温差はきょうより小さくなる見込みです。