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あす13日(木)は関東で冷たい雨が降る他、広い範囲で晴れる見込み。16日(日)から17日(月)は広い範囲で雨が降り、西日本や東日本で雨量が多くなるおそれがあります。雨の後は、急に寒くなる所も。

あす13日(木) 晴れる所が多い 関東は冷たい雨で気温11月並みも

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あす13日(木)は広い範囲で晴れる見込みです。
東海から西は最高気温が25℃前後まで上がりますが、空気が乾いて、カラッとした暑さになるでしょう。

一方、関東は北東の湿った風が吹いて、南部ほど雨雲がかかりやすい見込みです。雨が降ったりやんだりで、特に午前中は南部を中心に本降りの雨になるでしょう。
冷たい雨で、きょう12日(水)よりも気温が上がりにくくなります。日中は18℃前後にとどまり、10月下旬から11月上旬並みの気温で肌寒いでしょう。長袖に上着を羽織ってちょうど良いくらいになりそうです。暖かい服装でお出かけください。

16日(日)~17日(月) 西日本から東日本で大雨も

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あさって14日(金)、15日(土)は晴れる所が多く、西日本では30℃近くまで上がる所もあるでしょう。まだ日中の暑さには油断せず注意が必要です。

ただ、その後、天気も気温も変化が大きくなりそうです。

日本の南にはあす13日(木)にかけて、熱帯低気圧が発生する予想です。16日(日)には、沖縄の南の海上まで北上するでしょう。
16日(日)以降は、本州付近を西から前線が通過すると同時に、南から熱帯由来の暖かく湿った空気が流れ込む見込みで、前線付近で、雨雲が発達しやすくなりそうです。
16日(日)から17日(月)は、広い範囲で雨が降り、特に、西日本から東日本を中心に局地的に大雨となるおそれがあります。まだはっきりとした予報が出ていませんが、どれぐらいの雨の強さが予想されるかなど、今後の情報にはご注意ください。

また18日(火)以降は、天気は回復に向かいますが、上空に寒気が流れ込んで、急に寒くなる所が多くなりそうです。

来週前半は気温が急降下 広く11月上旬~中旬並み

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この先、気温の変化も激しくなりそうです。

週末から週明けにかけて前線が通過した後、北から寒気が流れ込んでくるでしょう。このため、来週前半は全国的に気温がぐっと低くなりそうです。
18日(火)から19日(水)は、西日本でも最高気温が20℃前後、関東など東日本は15℃を少し超えるくらいにとどまりそうです。北日本では15℃を下回り、朝晩は一段と冷えるでしょう。

関東から北海道にかけては、前日から一気に10℃くらい低くなる所もある見込みです。
急に寒くなりますので、暖かいジャケットや布団、暖房器具など冬支度を進めておくと良さそうです。

気温と服装の目安

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気温がなかなか安定せず、変化が激しい季節です。何を着て出かけたら良いのか、戸惑う方もいらっしゃると思います。こちらのイラストは、気温に応じて、どんな服装をすれば良いか目安を示したものです。

気温が25℃以上であれば半袖、25℃を下回ると長袖の方が過ごしやすいでしょう。
20℃を下回ると、長袖1枚では肌寒く、カーディガンなど軽めの羽織るものがあると良さそうです。15℃以下になると、セーターやニットなど暖かい素材の服が欲しくなるでしょう。10℃前後の場合は、トレンチコートなど軽めのコートがあると便利です。

10℃以下で冬のコート、5℃以下でダウンコートなど保温効果の高いアウターが必要な寒さになってきます。
来週前半は急に寒くなり、上着やジャケット、ニットなどが活躍しそうです。急な寒さに備えて、暖かい服装を用意しておきましょう。