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連休明けは、最高気温は平年並みか高い日が多いでしょう。関東から九州では夏日の日も。来週は雨のあと、季節が進み、低温傾向に。季節の変わり目で寒暖差の大きい時期。服装で上手に調節を。

残暑 一転 一気に寒く

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今シーズンは10月はじめ頃までは残暑が続きましたが、10月6日(木)頃から寒気が流れ込み、一気に季節が進みました。上の図のように、10月9日(日)までの5日間の平均気温は、北海道から九州にかけて広く平年を下回りました。特に、北海道から関東では平年より3℃以上低く、初冬のような寒さの日もありました。

この先も寒暖の差が大きくなりそうです。

1週目(11日~17日)

この先1週間は、最高気温は平年並みか高く、関東以西では夏日になる日もあるでしょう。日中は汗ばむくらいの日もありますので、まだ半袖も残しておくと良さそうです。

天気は、11日(火)は北海道は昼頃まで雨が降り、風の強い状態が続くでしょう。東北の日本海側も雨が降りますが、太平洋側は日中は晴れ間が広がりそうです。関東から九州は太平洋側を中心におおむね晴れるでしょう。

12日(水)は広く秋晴れになる見込みです。ただ、13日(木)以降は本州の南岸沿いに前線が停滞する予想で、関東を中心に太平洋側の沿岸部ではぐずついた天気になるでしょう。

2週目(18日~21日)

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18日(火)から19日(水)にかけて広く雨が降り、その後はグッと秋が深まるでしょう。

晴れても最高気温は平年並みか低い所が多くなりそうです。北海道は日中も10℃に届かず、震えるような寒さの日も。札幌では朝は霜が降りるくらい冷える日もありそうです。関東から九州も最高気温は20℃に届かず、薄着ではヒンヤリと感じられる日があるでしょう。都市部でも朝晩は10℃くらいまで下がって、空気が冷たく感じられそうです。

気象庁発表の2週間気温予報でも18日からの5日間平均気温は平年より低い予想となっています。この先も寒暖差が大きくなるでしょう。

気温と服装の目安

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秋は気温の変化が大きい時期で、服装に悩む方も多いかもしれません。

上図は気温と服装の目安です。気温が25℃以上の日は半袖で過ごせますが、25℃を下回ると長袖シャツがちょうどよくなります。20℃を下回るとシャツにカーディガンを重ね着すると快適に。15℃を下回るとセーター、10℃くらいになるとトレンチコートが活躍します。さらに10℃を下回るようになるとコートが必要になります。

人により暑さや寒さの感じ方が異なるため、あくまで目安ですが、服装選びの参考になさってください。季節の変わり目で、気温差の大きな時期です。体調管理にご注意ください。