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短い周期で天気変化。あす10日にかけて広い範囲で荒れた天気に。東海から北海道は大雨になる所も。一雨ごとに気温が下がり、季節が進みそう。

前半:10日(月)~16日(日) 10日かけて大雨の所も

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あさって11日(火)にかけて低気圧が発達しながら沿海州付近を北上し、前線が本州や北海道を通過するでしょう。きょう9日(日)は西から雨の範囲が広がり、南よりの風が強まりそうです。午後は紀伊半島周辺で発達した雨雲がかかり、局地的に激しい雨が降るでしょう。

低気圧の北上に伴って、大雨のエリアは北へ移ります。あす10日(月:スポーツの日)は、東海や関東では朝にかけて、東北は昼頃まで、北海道は夜にかけて、雷を伴った激しい雨の降る所がありそうです。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒し、強風や高波にもご注意ください。

三連休明けは晴れる所が多いですが、太平洋側は湿った空気や気圧の谷の影響を受けそうです。15日(土)と16日(日)は、九州から関東の太平洋側を中心に雨が降りやすいでしょう。また南の海上にある低気圧が、沖縄の南へ進む予想です。今後の情報にご注意ください。

次の週末にかけては、気温の変化が大きくなるでしょう。あす10日(月:スポーツの日)と11日(火)は暖かい南よりの風の影響で、雨の降る所でも気温が上がりそうです。関東は天気回復後、気温がグンと上がり、汗ばむ陽気になるでしょう。

後半:17日(月)~22日(土) 晴れる日は快適な陽気に

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17日(月)は九州から東北で雨が残るでしょう。低気圧の進むコースなどによっては、太平洋側で雨の量が多くなる可能性があります。18日(火)以降は秋晴れの日が多く、雨が降っても長く降り続くことはないでしょう。

一雨ごとに季節が進み、一時的にヒンヤリする日もありそうです。札幌の最低気温はひとケタの日が多く、市街地でも紅葉の色づきが進むでしょう。仙台など東北も朝晩はグッと冷えそうです。関東から西では、晴れる日は長袖のシャツ一枚で過ごせるくらいの日が多いでしょう。朝晩と日中の気温差が大きいため、服装でうまく調節をしてください。