メイン画像
メイン画像

本日8日、釧路地方気象台で雌阿寒岳(めあかんだけ)の初冠雪を観測したと発表しました。平年より9日早く、昨年より9日早い観測です。

雌阿寒岳でも初冠雪

ここ数日の北海道付近には上空に強い寒気が流れ込んでおり、今日(8日)昼頃にかけては気圧の谷の影響で、道東方面を中心に雨が降りました。標高の高い峠や山間部では雪に変わり、山頂付近などでは積雪状態となった所がありました。
釧路地方気象台では、平年より9日早く、昨年より9日早く雌阿寒岳の初冠雪を観測しました。

初冠雪とは

画像B
画像B

初冠雪とは、8月1日から翌年の7月31日までに山麓の気象官署から見て、山頂付近が初めて積雪などで、白く見えることを言います。
麓から見えることが条件で、山にいくら雪が積もっていても、雲に邪魔されて見えない場合は初冠雪にはなりません。遠くから見えるくらいの雪が積もり、その後、晴れて、麓から確認できたときに、初冠雪となります。