きょう6日は、気温が急降下したきのう5日よりさらに低くなった所が多くなりました。東京都心では日中の最高気温が14.1度と、12月上旬並みとなり、一日を通して冷たい空気に包まれました。
きょう6日の最高気温 関東では12月並みの所も
きょう(6日)は日本付近に寒気が流れ込み、最高気温は10月中旬～11月中旬並みの所が多くなりました。午後3時までの最高気温は、札幌市で14.8度、仙台市で13.6度、名古屋市で20.2度、大阪市で22.1度、福岡市で25.1度などとなりました。
また、東京都府中市は14.2度、神奈川県海老名市は14.9度で、それぞれ12月上旬並みとなりました。東京都心でも午前6時10分に15.0度を観測しましたが、午前9時～午後3時までの日中の時間帯は14.1度(午前9時39分)までしか上がらず、こちらも12月上旬並みとなりました。
一方、きょう最も気温が高くなったのは、沖縄県石垣市登野城で、31.2度でした。
あす7日 北海道から近畿は20度に届かず 空気冷たい
あす(7日)も日本付近は寒気の影響を受ける見通しです。あす朝の最低気温は、北海道では10度以下の所が多く、東北は10度前後、関東甲信から中国・四国にかけては15度前後の所が多いでしょう。九州は20度くらい、沖縄は25度くらいとなりそうです。
日中の最高気温は、北海道から九州にかけて平年より低く、10月中旬～11月中旬並みの所が多い予想です。北海道は15度以下の所が多く、東北から近畿は20度に届かない所が多いでしょう。中国・四国、九州は23度～25度前後、沖縄は30度以上の真夏日となる所が多くなりそうです。
東北から九州にかけては、雨の降る所が多く、日差しがないため、空気はより冷たく感じられそうです。暖かい服装でお過ごしください。
姜尚中
ラリー遠田
東浩紀
