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あす4日(火)も関東から西は最高気温が30℃前後まで上がる予想が出ています。東北から九州まで平年を5℃前後も上回り、10月とは思えない暑さが続くでしょう。ただ、今年最後の真夏日になる所が多くなりそうです。

きょう3日(月) 西日本中心に残暑 真夏日記録最多更新も

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きょう3日(月)は、日が差した沖縄、九州から東海を中心に気温が上がり、真夏日が続出しました。

午後3時までの最高気温は、福岡県糸島市32.6℃、沖縄県石垣島で32.5℃、島根県益田市と大分県日田市で32.3℃まで上がりました。
大分県日田市では、きょう3日(月)で、今年100日目の真夏日になりました。年間の真夏日日数が100日以上となったのはこれまで過去2回しかありません。(2021年110日、2005年109日)

また、京都市では30.4℃まで上がり、きょう3日(月)で今年95日目の真夏日となりました。1881年の統計開始以来、年間の真夏日日数が過去最多記録を更新しました。10月に入っても、各地で記録的な暑さが続いています。

一方、関東甲信は雲が多く、東京都心で27.6℃、前橋市で26.4℃など暑さが少しおさまりました。

あす4日(水) 関東から西は今年最後の真夏日か 次第に北から肌寒く

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あす4日(火)も関東から西では、最高気温が30℃前後まで上がる見込みです。
東北から九州まで平年を5℃前後も上回り、10月とは思えない暑さが続くでしょう。

ただ、あす4日(火)から5日(水)にかけて北から前線が南下し、この時期としては強い寒気が南下してくる見込みです。気温は7日(金)を中心に全国的に低くなり、11月並みの肌寒さになるでしょう。

あす4日(火)は、関東から西で最高気温が30℃前後まで上がる見込みですが、真夏日になっても今年最後になる所が多くなりそうです。

なお、真夏日の最晩記録は、仙台市9月24日(1960年)、福島市10月9日(1915年)、東京都心10月12日(2013年)、名古屋市10月17日(1961年)、大阪市は10月20日(1933年)、福岡市は10月14日(1939年)などとなっています。

まだ10月中旬に入っても、関東から西では30℃には届かなくても、まだ30℃近い暑さがぶり返す日はありそうです。
半袖は少し手の取りやすい場所に残しておきましょう。

気温と服装の目安

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今週は、半袖か長袖かコートを着るかなど、日によって服装選びに迷う一週間となりそうです。

気温の変化が激しく、何を着て出かけたら良いのか…戸惑う方もいらっしゃると思います。
こちらのイラストは、気温に応じて、どんな服装をすれば良いか目安を示したものです。

気温が25℃以上であれば半袖、25℃を下回ると長袖の方が過ごしやすいでしょう。
20℃を下回ると、長袖1枚では肌寒く、カーディガンなど軽めの羽織るものがあると良さそうです。15℃以下になると、セーターやニットなど暖かい素材の服が欲しくなるでしょう。10℃前後の場合は、トレンチコートなど軽めのコートがあると便利です。

10℃以下で冬のコート、5℃以下でダウンコートなど保温効果の高いアウターが必要な寒さになってきます。
日中は気温が上がる日でも、朝晩は冷えるようになってきましたので、最低気温もご確認ください。