メイン画像
メイン画像

きょう3日(月)は、日が差している沖縄、九州から東海を中心に気温が上がり真夏日が続出。京都市は今年の真夏日日数がきょうで95日目となり、年間真夏日日数が過去最多に。大分県日田市では今年100日目の真夏日となりました。関東は雲が多く、暑さが少しおさまりました。

京都市の年間真夏日日数が95日目で過去最多に

きょう3日(月)は、日が差している沖縄、九州から東海を中心に気温が上がり、真夏日が続出しています。

午後3時までの最高気温は、福岡県糸島市32.6℃、沖縄県石垣島で32.5℃、島根県益田市と大分県日田市で32.3℃まで上がりました。
大分県日田市では、きょう3日(月)で、今年100日目の真夏日になりました。年間の真夏日日数が100日以上となったのはこれまで過去2回しかありません。(2021年110日、2005年109日)

また、京都市では30.4℃まで上がり、きょう3日(月)で今年95日目の真夏日となりました。1881年の統計開始以来、年間の真夏日日数が過去最多記録を更新しました。10月に入っても、各地で記録的な暑さが続いています。

一方、関東甲信は雲が多く、東京都心で27.6℃、前橋市で26.4℃など暑さが少しおさまりました。
きのう2日(日)は真夏日だった甲府市は、午後3時までの最高気温は25.8℃となっています。

あす4日(火)も10月とは思えない暑さ

画像B
画像B

あす4日(火)も10月とは思えない暑さが続く所が多いでしょう。
まだ東京や大阪など30℃まで上がる予想です。

ただ、今週は、次第に北から寒気が流れ込むため、5日(水)以降は、各地で気温が日に日に下がる見込みです。
週の後半は、北海道は12℃から13℃くらいにとどまり、東北や関東も15℃以下で、11月並みの肌寒さになるでしょう。

東海から九州もこれまでの暑さとは一転、秋めいてくるため、気温の変化にご注意ください。

気温と服装の目安

画像C
画像C

今週は、気温の変化が激しく、何を着て出かけたら良いのか…戸惑う方もいらっしゃると思います。
こちらのイラストは、気温に応じて、どんな服装をすれば良いか目安を示したものです。

気温が25℃以上であれば半袖、25℃を下回ると長袖の方が過ごしやすいでしょう。
20℃を下回ると、長袖1枚では肌寒く、カーディガンなど軽めの羽織るものがあると良さそうです。15℃以下になると、セーターやニットなど暖かい素材の服が欲しくなるでしょう。10℃前後の場合は、トレンチコートなど軽めのコートがあると便利です。

10℃以下で冬のコート、5℃以下でダウンコートなど保温効果の高いアウターが必要な寒さになってきます。

今週後半は、長袖やコートが欲しくなる肌寒さになる所が多くなりそうです。まだ秋物の準備をされていない方は、早めに準備をしておいた方が良さそうです。