メイン画像
メイン画像

この先の東北地方は、天気の移り変わりが早くなりそう。23日(金:秋分の日)から24日(土)は、東北南部の太平洋側を中心に大雨の恐れがある見込み。10月にかけて残暑が続き、日中は汗ばむような日も。

【前半】23日~24日は大雨の恐れ

【あす21日~22日(木)】
大陸育ちの乾いた空気を持つ高気圧に覆われて、東北北部を中心に晴れる見込みです。ただ、高気圧の中心が北に片寄っているため、東北南部の太平洋側には湿った空気が流れ込みやすいでしょう。晴れ間もありますが、雲が広がりやすくなりそうです。

あす21日は秋の涼しい空気が入り、最高気温は平年並みか低いでしょう。極端な暑さはなく、仙台など比較的過ごしやすくなりそうです。
22日(木)の朝は放射冷却が強まるため、内陸を中心に冷え込むでしょう。盛岡の最低気温は9度の予想です。一日の気温変化も大きくなるため、体調管理に注意が必要です。

【23日(金:秋分の日~24日(土)】
広く雨が降り、雨脚の強まる所があるでしょう。日本の南の海上から暖かく湿った空気が流れ込むため、東北南部の太平洋側を中心に大雨の恐れがあります。大雨への備えは早めに済ませるようにして下さい。

【25日(日)】
高気圧に覆われて、晴れる所が多くなりそうです。天気の大きな崩れはなく、行楽日和となるでしょう、3連休のお出かけは25日(日)がおすすめです。

【後半】日中は汗ばむような日も 台風発生にも注意

画像B
画像B

30日(金)は各地で雨が降るでしょう。10月1日(土)も東北南部では雨が降りますが、東北北部は天気が回復する見込みです。2日(日)と3日(月)は晴れる所が多くなりそうです。

なお、日本の南の海上では、新たな台風が発生する恐れがあります。引き続き台風の動きに注意して下さい。

最低気温と最高気温は平年並みか高く、10月に入っても25度に届く所がある見込みです。昼間は半袖でも過ごせそうですが、朝晩は晴れた日ほど肌寒く感じられるでしょう。カーディガンやストールといった気温の変化に対応できる羽織りものが活躍しそうです。