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向こう1か月は、気温が平年より高い見込みです。降水量は平年より多く、日照時間は平年並みか少ないでしょう。最新の1か月予報をもとに予想される天候の特徴をまとめました。

1週目(9月17日~23日)来週は台風次第で大雨、大荒れの可能性も

今日(15日)、札幌管区気象台から向こう1か月の見通しが発表されました。台風14号や前線、湿った空気の影響を受けるでしょう。明日(16日)は雲が広がりやすく、17日は道北などで雨の降る所がある見込みです。18日は道南方面や道東などで雨が降り、19日、20日は雨の降る所が多いでしょう。なお、台風の進路等によっては19日から20日頃は大雨の恐れがあり、20日頃は大荒れの天気となる恐れがあります。最新の気象情報、台風情報に注意して下さい。気温は平年より高く経過して、蒸し暑く感じる日もあるでしょう。

2週目(9月24日~30日) 早くも紅葉の見頃も

気圧の谷や湿った空気の影響を受けやすい見込みです。天気は数日の周期で変わるものの、平年に比べて晴れる日は少ないでしょう。道東や道北の山間部では早くも紅葉が見頃になる所もある見込みです。気温は平年より高く、特に期間の前半はかなり高くなる日があるでしょう。日中は長袖のシャツ一枚で過ごすことができても、日が暮れるとぐっと冷え込んで、朝晩と日中の気温の差が大きくなります。紅葉見物など屋外での行楽は、重ね着など服装で調整して下さい。

3~4週目(10月1日~14日)暖房器具の出番は近い?

日本海側では天気は数日の周期で変わるでしょう。オホーツク海側や太平洋側も天気は数日の周期で変わりますが、平年と同様に晴れの日が多い見込みです。紅葉の範囲は広がり、平年では道央でも色づき始めたり、標高の高い所では見頃となる所がありそうです。また、道南方面でも色づき始める所がある見込みです。気温は平年より高い見込みですが、急に寒くなる日もあるため、道北や内陸にお住まいの方は、暖房器具の点検などを早めに済ませておくと安心です。