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台風14号は、18日(日)から19日(月・祝)頃に九州にかなり接近し、上陸する恐れがあります。九州は、3連休は台風の大きな影響が出る恐れがあるため、暴風、大雨、高波に警戒が必要です。また、交通機関への影響に注意し、台風への早めの備えを行ってください。

台風14号 18日から19日に九州へ接近、上陸の恐れ

きょう15日午前9時現在、台風14号は日本の南を時速10キロと遅い速度で西へ進んでいます。今後、台風は次第に発達しながら北寄りに進路を変えて、17日(土)に大東島近海を通過し、18日(日)から19日(月・祝)頃に九州にかなり接近し、上陸する恐れがあります。3連休という方もいらっしゃるかもしれませんが、暴風、大雨、高波など大荒れとなる恐れがあるため、警戒が必要です。交通機関への影響に注意し、台風への早めの備えを行ってください。
今回の台風は、九州付近を通過する際の速度が時速20キロ前後と、比較的ゆっくりしていると想定されるため、九州は長い時間強い風が吹き荒れたり、大雨が続き雨量が増える恐れがあります。また、台風が偏西風にのるタイミングに不確定要素があるため、台風が九州を通過する時間やコースにまだばらつきがあります。最新の情報を確認してください。

主な台風への備えはこちら

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雨どいや側溝などを掃除して、水はけを良くしておきましょう。落ち葉などで側溝が詰まって水が流れないと、道路が冠水する原因となります。
屋外に置かれている、飛ばされやすいもの(物干し竿、鉢植え、ゴミ箱など)は、しっかり固定するか、室内にしまうなどの対策をしましょう。商店などでは、看板が飛ばされたり、自動販売機が倒れたりしないか、確認してください。
暴風で飛ばされてきたもので、窓ガラスが割れないよう、窓は鍵をかけ、雨戸があれば閉めましょう。窓ガラスにガムテープを貼ると、風圧に耐えられるようになります。もしガラスが割れても、破片が飛び散るのを防ぐために、カーテンも閉めておいてください。