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今まさに台風シーズンです。台風12号は、きょう12日、先島諸島に接近中です。南の海上には、熱帯低気圧の雲もみられ、日本の南の熱帯低気圧は、今後、台風まで発達しなくても、日本に影響が出る可能性があります。

台風12号 先島諸島に接近中 動きが遅く影響が長引く

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きょう12日、南の海上の雲の様子をみると、台風12号の雲が、先島諸島付近で渦を巻いています。台風12号は、先島諸島に接近中で、今後、ゆっくり北上する見込みです。動きが遅く、沖縄地方では影響が長引きます。暴風や高波、高潮、大雨に、14日頃にかけて警戒、注意が必要です。

台風12号は、その後、東シナ海を北上し、黄海や中国の華北方面に進む見込みです。九州に近づく公算はないことはありませんが、小さくなっています。

日本の南の熱帯低気圧 次第に北上へ 台風に発達しなくても注意

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日本の南には、熱帯低気圧の発達した雲の塊がみられます。この熱帯低気圧は、今後、台風にまで発達するかはわかりませんが、日本に影響が出る可能性があります。

というのは、日本の南の熱帯低気圧は、西へ進み、次第に北上するでしょう。たとえ台風にならなくても、日本付近に、熱帯由来の暖かく湿った空気をもたらす可能性があるのです。週末を中心に九州から北海道で雨が降り、雨量が多くなることも考えられます。最新の気象情報をご確認ください。

その後、来週にかけても、南の海上では、熱帯低気圧や台風が発生しやすい状態が続くでしょう。

きょう12日の雲の様子をみると、ウェーク島近海にも熱帯低気圧の雲の塊があります。この熱帯低気圧は北上し、今後、台風になる予想ですが、日本への影響はない見込みです。