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台風11号は、6日には速度を急速に上げて日中の時間帯に北陸地方に最接近する可能性があります。暴風対策は5日の明るい時間帯までには終えるようにして下さい。うねりをともなった高波にも警戒が必要です。

6日は南よりの暴風 7日にかけては海上や沿岸部でうねりを伴った高波に警戒!

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台風11号は東シナ海をゆっくり北上しています。その後は進路を次第に東よりにかえ、6日(火)には偏西風強風帯に捕捉され、速度を急速に上げて日本海を北東進するでしょう。

北陸地方は南よりの暴風に警戒が必要です。北陸地方は台風の進行方向の右側にあたり、台風自身の風と台風を移動させる周りの風が同じ方向に吹くため左側よりも風が強くなります。

更に、風は地形の影響をうけやすく、川沿いの地域など風の通り道となる場所では局地的に強まるおそれがあります。暴風により、稲や樹木の倒伏や枝折れ、果実の落果や損傷、ハウスの損壊などの被害が発生する可能性もあります。最悪を想定し、5日(月)までには対策を終えるようにして下さい。

交通機関のダイヤが乱れる可能性もあります。常に最新予報や道路情報を確認し時間にゆとりをもって行動して下さい。また、車の運転時は、特に橋の上やトンネルの出入り口、海岸沿いなどハンドルをとられやすくなりますので注意して下さい。

6日はフェーン現象で最高気温が35度以上の猛暑日地点も その後も台風シーズンは続く

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6日はフェーン現象により、最高気温が35度以上の猛暑日となる所がある見込みです。暑さがぶり返しますので、体調管理にには十分ご注意下さい。台風シーズンはまだ続きます。引き続き備えを怠らないようにして下さい。

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