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九州は、今週は再び蒸し暑さが戻るでしょう。また、次第に秋雨前線や台風11号の影響がでてきますので、今後の動向にご注意下さい。

29日 日中は厳しい残暑

きょう29日、九州は高気圧に覆われて晴れる所が多いでしょう。
週末に続き、きょうも秋を感じる涼しい朝になりましたが、日中は日差しが強く、最高気温は33度前後まで上がるでしょう。本市や大分県日田市など、九州の内陸部は35度など猛暑日になる所があり、厳しい残暑になる見込みです。熱中症に警戒して下さい。

台風11号の動きに注意

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きのう28日、南鳥島近海で発生した台風11号は、現在、小笠原諸島近海を暴風域を伴いながら時速30キロで西へ進んでいます。
このあと、日本の南海上を発達しながら西より進み、31日(水)は大東島地方の最接近するでしょう。9月1日(木)から3日(土)頃は、沖縄の南海上で「非常に強い勢力」に発達し、動きが遅くなり複雑になる可能性があります。

九州の太平洋側の沿岸海上は、あす30日(火)から台風のうねりが入ってきますので、海のレジャーなどは注意が必要です。

沖縄付近で予報円が大きく、その後の進路はまだはっきりしませんが、来週初めには九州など西日本へ近づくおそれもあり、今後の動きに目が離せません。

今週は蒸し暑く、不安定な天気

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今週、九州は秋雨前線や日本の南海上を西進する台風11号の影響で、湿った空気が流れ込みやすいでしょう。蒸し暑さが続き、不安定な天気が多くなる見込みです。

あす30日(火)は、秋雨前線が朝鮮半島付近へ進み、31日(水)頃に九州付近へ南下する見込みです。その後も、秋雨前線は九州付近に停滞しやすいでしょう。台風11号の周辺の湿った空気が前線に向かって流れ込むと、前線の活動が活発になり、雨量が多くなるおそれもあります。雨の降り方に注意が必要です。

こまめに最新の気象情報を確認するようにしましょう。