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沖縄気象台は27日午後3時8分に「本島中南部で竜巻などの激しい突風が発生したとみられる」として、竜巻注意情報(目撃情報あり)を発表しました。那覇空港では午後3時に周辺にろうと雲(竜巻)を観測。沖縄本島周辺は今夜にかけても急な雷雨や竜巻などの突風に十分ご注意ください。

沖縄本島中南部で竜巻目撃情報

きょう27日は、沖縄地方に暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、大気の状態が不安定になっています。沖縄気象台は、午後3時8分に「本島中南部で竜巻などの激しい突風が発生したとみられる」として、竜巻注意情報(目撃情報あり)を発表しました。

那覇空港では午後3時に、約15キロ西の海上に、竜巻を観測したとの情報があります。

沖縄本島には広い範囲に雷注意報が発表されていて、今夜にかけても大気の不安定な状態が続く見込みです。急な激しい雨や落雷、竜巻などの突風には十分ご注意ください。

竜巻から身を守る行動とは(屋外)

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屋外にいる時に、竜巻が接近してきたら、なるべく頑丈な建物の中に避難してください。体を小さくするなど、できるだけ低い姿勢で頭と首を守りましょう。物置や車庫、プレハブの建物への避難は、建物自体が飛ばされてしまう可能性があるので、とても危険です。また、避難する建物へ向かう際は、強い風によって、屋根瓦などが飛んでくるおそれもありますので、十分注意してください。電柱や樹木など、突風にあおられて倒壊する可能性がありますので、近づかないようにしてください。

もし、どうしても避難できない場合は、無理をしないで、物陰や、水路などのくぼみに、身を伏せましょう。