メイン画像
メイン画像

この先の東北地方は秋雨前線や湿った空気の影響で雨の降る日が多いでしょう。断続的に雨が強まるため、降水量が多くなる恐れがあります。南の海上では台風が相次いで発生する恐れもあるため、最新の気象情報や台風情報に注意が必要です。

【前半】26日(金)~27日(土)は雨量が多くなる恐れ

あす25日は東海上に中心を持つ高気圧から湿った空気が流れ込むでしょう。東北南部は広く雨が降り、福島県では雨量のやや多くなる所がありそうです。東北北部は昼頃にかけて青森県や秋田県(北部中心)では日差しが届きますが、午後は南部から雲が増えてくるでしょう。夜遅くは秋田県を中心に雨の降る所がありそうです。

26日(金)から27日(土)は断続的に雨が降り、雷を伴って雨脚の強まる所があるでしょう。前線の雨雲がかかりやすい岩手県を中心に雨量が多くなる恐れがあります。雨の降り方に注意して下さい。

28日(日)から29日(月)は前線が東北地方から離れるため、雨の止む所が多くなりそうです。ただ、天気の移り変わりは早い見込みです。30日(火)から31日(水)は前線が日本付近に延びるため、広い範囲で雨が降るでしょう。31日(水)は前線上に発生した低気圧が西から近づくため、雨や風が強まる恐れがあります。最新の気象情報をこまめに確認して下さい。

【後半】9月1日は「防災の日」 大雨への備えを万全に

画像B
画像B

9月4日(日)にかけても、秋雨前線や湿った空気の影響で雨の降る日が多いでしょう。
引き続き、南の海上では台風などの熱帯擾乱が相次いで発生する恐れがあります。
台風などの熱帯擾乱から暖かく湿った空気が流れ込み、秋雨前線の活動が活発になると、同じ場所に長時間にわたって大雨を降らせる恐れがあります。
台風が日本から遠い場所にあるため、油断しがちですが、「秋雨前線+台風」の組み合わせには十分に注意して下さい。

5日(月)から6日(火)は広い範囲で晴れる見込みです。洗濯チャンスとなるため、日差しを有効に活用して下さい。

予想最高気温は平年並みか低く、3日(土)から4日(日)は平年を5度以上下回る見込みです。
秋が一気に深まりますので、早めに秋物の服を準備しておくと良さそうです。