メイン画像
メイン画像

きょう24日(水)の関東は、昼前から雨の降り出す所が多くなりそう。朝に雨が降っていなくても、お出かけの際は雨具の用意を。山梨県や長野県では、夕方から雨や雷雨の所が多く、局地的に激しい雨も。蒸し暑くなるため、熱中症対策をしっかりと。

関東では昼前から雨の所が多い お出かけには雨具を

画像A
画像A

きょう24日(水)の関東は、湿った空気の影響を受ける見込みです。各地とも雲が広がり、昼前から雨の降り出す所が多いでしょう。朝に雨が降っていなくても、お出かけの際は、急な雨に備えて雨具をお持ちください。

山梨県は昼頃まで晴れ間が出ますが、夕方から広く雨が降るでしょう。雷を伴って、道路が川のようになるほど激しく降る所もありそうです。

長野県も雨が降りやすく、夕方から夜にかけて所々で雷雨となり、激しい雨の降ることもあるでしょう。

熱中症「危険」レベル 万全の対策を

画像B
画像B

最高気温は、きのう23日(火)と同じくらいか低い所が多いでしょう。東京都心と横浜は33℃、甲府は34℃、谷と前橋は32℃、宇都宮は31℃の予想です。湿度が高く、不快な暑さになりそうです。

熱中症情報をみますと、「厳重警戒」レベルの所が多く、東京都心や横浜、熊谷では「危険」レベルとなっています。体の中に熱がこもらないように、綿や麻など通気性の良い素材の衣服を選ぶようにしましょう。また、部屋の温度や湿度を調節し、こまめに水分を補給するなど、熱中症にならないよう、万全の対策をなさってください。

熱中症対策グッズ

画像C
画像C

熱中症対策として、次のようなグッズがあると、便利です。

① ペットボトルや水筒に入った飲み物(水やスポーツドリンクなど)を用意して、気づいた時に、すぐ水分補給ができるようにしましょう。また、塩分タブレットや塩分の含まれた飴があると、大量の汗によって失われた塩分を、手軽に補給できます。

② 日傘や帽子で、日差しの暑さを遮りましょう。晴れた日は、地面に近い所ほど気温が高いため、背の低いお子さんは、大人よりも暑い空気に包まれてしまいます。また、帽子をかぶると、熱中症対策だけでなく、紫外線対策にも効果的です。帽子は、時々はずして、汗を蒸発させましょう。さらに、海岸など日陰のない所でのレジャーでは、日よけテントがあると、日陰を作り出すことができます。

③ 扇子やうちわ、携帯扇風機もおススメです。涼しい風で、体を冷やすことができます。

④ 冷却シートなどの冷却グッズも、上手に利用しましょう。ネッククーラーは、太い血管が体の表面近くを通っている首元を冷やすため、効率よくクールダウンできます。また、保冷剤や氷があれば、タオルなどにくるみ、体(首、脇の下、太ももの付け根など)にあてて、冷やすことができます。他にも、スカーフやバンダナがあると、水で濡らして首や頭に巻けば、水が蒸発する時にまわりの熱を奪うため、体温を下げることができます。