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東海はけさ(23日)にかけて、局地的に1時間に30ミリ以上の激しい雨。半日(12時間)で200ミリを超える雨量になった所も。土砂災害などに注意。

三重県と愛知県 激しい雨

けさ(23日)にかけて、東海では風がぶつかるような場所にあたるため、雨雲が発達しやすい状態が続いています。明け方までは三重県内で断続的に雨脚が強まりましたが、朝になると愛知県内に発達した雨雲がかかり始めました。

1時間降水量は、三重県大紀町の藤坂峠で36.5ミリ(午前1時31分まで)、愛知県伊良湖岬でも36.5ミリ(午前7時まで)の激しい雨、三重県伊勢市で29.5ミリ(午前2時47分まで)のどしゃぶりの雨となりました。

また三重県尾鷲市では、12時間で201.5ミリ(午前0時20分まで)の雨が降り、8月の平年ひと月分の約半分となる雨が、わずか半日で降りました。

発達した雨雲 東へ

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発達した雨雲は東へと移っていて、このあと静岡県内でも急に激しい雨の降る所があるでしょう。

いったん雨がやんだ所も、大気の不安定な状態が続きます。夜にかけては再びザッと強い雨が降り、雷を伴って激しく降る所もあるでしょう。道路がアッという間に川のようになるほどの雨の降り方です。土砂災害や低い土地の浸水などにご注意ください。