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東海地方は、今週は曇りや雨の日が多いでしょう。特に、週の後半は前線や湿った空気の影響を受け、まとまった雨が降るおそれがあります。最新の情報を確認するようにしてください。

三重県で非常に激しい雨を観測 あす23日明け方にかけて雨の降り方に注意

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紀伊半島沖を東へ進む低気圧に向かって湿った空気が流れ込み、三重県を中心に発達した雨雲がかかっています。昨夜からは、一部の地域で1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降っています。

1時間雨量
77.5ミリ 三重県鳥羽市(21日23:50まで)
69.5ミリ 三重県尾鷲市(22日15:20まで)

三重県は、あす23日の明け方にかけて、発達した雨雲がかかりやすいでしょう。滝のような非常に激しい雨が降る所もある見込みです。これまでの雨で地盤が緩んでいる所があるため、土砂災害に注意・警戒してください。

週の後半は前線近づく 長雨で雨量が多くなるおそれも

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25日(木)以降も、日本付近の低気圧や前線に向かって南から湿った空気が流れ込みやすく、東海地方は雨の降る日が多い見込みです。週末は前線が東海地方付近まで南下するため、雨量が多くなるおそれがあります。今後の情報を確認するようにしてください。あすから二十四節気では「処暑」となりますが、残暑はまだ続きそうです。24日(水)は名古屋・岐阜・静岡で最高気温が35度まで上がる予想です。夜間も25度以上の熱帯夜の日が多いですので、今週も熱中症には注意が必要です。

また、きょう12時、台風9号・10号が発生しました。日本への直接的な影響はない見込みですが、台風シーズンですので、今後は台風の発生にも注意が必要です。今一度、雨風に対する備えを確認するようにしましょう。