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きょう19日の最高気温は、きのうと同じか高く、広い範囲で30℃以上の予想。九州や四国では35℃以上の猛暑日の所も。熱中症対策を。

広く晴れて気温上昇

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きょう19日は、多くの所で晴れる見込み。ただ、低気圧が近づいている北海道の東部は昼前まで雨。一方、南からの湿った空気の影響で沖縄はにわか雨の可能性があり、九州も所々で雨雲や雷雲が湧きそうです。

最高気温は、全国的にきのうと同じか高くなるでしょう。
北海道は日本海側を中心に26℃前後の所が多くなる予想。東北と北陸は30℃前後でしょう。関東から中国地方は広く30℃を超えて、内陸では35℃に迫る所もありそうです。四国と九州は33℃くらいの所が多く、35℃以上の猛暑日も。沖縄は33℃前後の予想です。

暑さの質は、地域によって異なります。
沖縄と九州は湿った空気が流れ込みやすく、蒸し暑く感じられるでしょう。
四国や本州は、湿度が40パーセント前後まで下がってくる所が多く、比較的カラッとした暑さ。日陰に入ると、吹く風に秋の気配を感じることもできそうですが、それでも熱中症の危険性は高い状況です。

熱中症対策を

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九州や四国を中心に広い範囲で気温が上がり、熱中症対策が欠かせません。
こまめな水分補給、適度な塩分補給を心がけ、屋外の作業やスポーツは時間を決めて休憩をとるようにしてください。熱中症のサインとなるのは、めまいや立ちくらみがする、足がつりやすくなる、頭痛や吐き気がしてくる、といった症状です。少しでも体調に異変を感じたら、決して無理をせずに涼しい所で休憩し、できるだけ速やかに体温を下げることが大切です。その際、保冷剤や冷たいペットボトルなどを首筋やわきの下、足の付け根にあてると、効率よく体を冷やすことができます。