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きょう18日午後、千葉県東方沖を震源とする最大震度3の地震を観測しました。過去7日間(2022年8月11日13時30分~2022年8月18日13時30分)、震度1以上の地震の観測回数は38回でした。普段から、地震への備えを心がけるとともに、緊急地震速報が発表されたら、自らの身の安全を守る行動をとってください。

過去7日間の地震の回数

一番上の図は、日本全体で、過去7日間に震度1以上を観測した地震の震央を、地図上に示したものです。

過去7日間(2022年8月11日13時30分~2022年8月18日13時30分)、震度1以上の地震を観測した回数は、38回でした。

最大震度3以上の地震は

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過去7日間、震度3以上を観測した地震の回数は、5回ありました。

振り返ると、8月12日13時37分頃には、北海道宗谷地方北部を震源とする地震が発生。北海道上川中川町で、震度3を観測しました。

お盆の期間も、地震が相次ぎました。8月14日19時14分頃には、石川県能登地方を震源とする地震が発生。石川県珠洲市で、震度3を観測しました。

8月15日19時56分頃には、鳥取県中部を震源とする地震が発生。鳥取県倉吉市で、震度3を観測しました。

8月16日18時54分頃には、北海道宗谷地方北部を震源とする地震が発生。北海道上川中川町と天塩町で、震度3を観測しました。

そして、きょう18日13時06分頃には、千葉県東方沖を震源とする地震が発生。茨城県神栖市、千葉県銚子市、旭市、香取市で、震度3を観測しました。

緊急地震速報が発表されたら

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緊急地震速報とは、地震の発生直後に、各地での強い揺れの到達時刻や震度を予想し、可能な限り、素早く知らせる情報のことです。緊急地震速報が発表された場合は、強い揺れの前に、自らの身を守ることが大切です。緊急地震速報が発表されたら、次のような行動を心がけてください。

① 屋内にいる場合は、扉を開けて避難場所を確保し、丈夫な机の下など安全な場所に避難しましょう。
② 屋外にいる場合は、ブロック塀や看板から離れ、頭を守りましょう。丈夫なビルのそばであれば、ビルの中に避難してください。
③ エレベーターの中にいる場合は、全てのフロアのボタンを押しましょう。最寄りの階で停止させて、すぐに降りてください。

いつ発生するかわからない地震に備えて、日頃から身に周りの安全を確保するようにしましょう。