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きょう17日は、広く雨が降り、猛烈な暑さは収まる所が多いでしょう。ただ、湿度は高く、不快な蒸し暑さになりそうです。

不快な蒸し暑さに

きょう17日は、関東や北陸から九州にかけて広く雨が降り、猛烈な暑さは収まる所が多くなりそうです。

最高気温は前日より低い所が多いでしょう。東北南部や東海は30℃前後の所が多くなりそうです。北陸や中国地方は30℃に届かない所が多いでしょう。関東や近畿から九州も33℃くらいの所が多く、極端な暑さはなさそうです。ただ、湿度が高いため、不快な蒸し暑さでしょう。引き続き、熱中症にご注意ください。

熱中症警戒アラートが千葉県、静岡県、三重県、兵庫県、和歌山県、徳島県、本県、宮崎県、鹿児島県に発表されています。熱中症の危険性が極めて高い気象条件になることが予測されます。熱中症対策をしっかりとなさってください。

熱中症予防のポイント

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熱中症を予防するには、以下のポイントを心がけてください。

① 日頃から、体調管理を心がけましょう。朝など時間を決めて、毎日体温を測定したり、健康状態をチェックしたりすることにより、体調の変化に気づくことができます。
② できるだけ暑さを避けて、喉が渇く前から水分補給を心がけましょう。なるべく涼しい服装を心がけ、日傘や帽子も活用するのが効果的です。入浴の前後や、起床後も、まずは水分を補給しましょう。汗を大量にかいた場合は、水分だけでなく、塩分補給も忘れないでください。
③ 暑さを我慢せず、エアコンを使って室内の温度を適度に下げましょう。室内に温度計を置き、こまめに室温を確認しながら調節するとよいでしょう。なお、感染症対策として換気を行う場合は、窓とドアなど2か所を開放したり、扇風機や換気扇を併用したりするのが、おススメです。換気後、エアコンの温度は、こまめに再設定してください。

もし、少しでも体調が悪いと感じたら、無理をしないで、自宅で静養することが必要です。高齢者や子ども、障がいのある方は、特に熱中症になりやすいので、周りの方が気を配るなど、十分ご注意ください。