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東京都心では、8月に入ってから、きのう14日まで最小湿度が50%未満の日はなく、不快な暑さが続いています。関東地方は、きょう15日も気温が高いだけでなく、湿度も高めでしょう。しっかりとした熱中症対策をとってください。

関東地方 午前中に30℃以上 湿度は60%以上 不快な暑さ

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きょう15日、関東地方は南部を中心に強い日差しが照り付けています。
午前11時の気温は、東京都心31.9℃、横浜市31.0℃、千葉市31.9℃などとなっています。

午前11時の湿度は、東京都心65%、横浜市77%、千葉市66%です。

東京都心 8月に入ってから不快な暑さ続いている

きょう15日、関東地方の最高気温は、33℃前後の所が多いでしょう。

最小湿度は、東京都心59%、横浜市60%、千葉市と谷市55%、水戸氏57%、宇都宮市60%、前橋市57%の予想です。湿度が高めで、不快な暑さでしょう。

東京都心では、8月に入ってから、きのう14日までで、最小湿度が最も低かった日は、14日で52%です。
8月の前半(きょう15日まで)に、最小湿度が50%未満の日が1日もないと、1985年以来37年ぶりになります。不快な暑さが続いています。

気温が高いだけでなく、湿度が高いと、熱中症の危険が高まります。こまめに水分補給をするなど、対策をとってください。

真夏の熱中症予防

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熱中症を予防するには、以下のポイントを心がけてください。

①日頃から、体調管理を心がけましょう。朝など時間を決めて、毎日体温を測定したり、健康状態をチェックしたりすることにより、体調の変化に気づくことができます。
②できるだけ暑さを避けて、喉が渇く前から水分補給を心がけましょう。なるべく涼しい服装を心がけ、日傘や帽子も活用するのが効果的です。入浴の前後や、起床後も、まずは水分を補給しましょう。汗を大量にかいた場合は、水分だけでなく、塩分補給も忘れないでください。
③暑さを我慢せず、エアコンを使って室内の温度を適度に下げましょう。室内に温度計を置き、こまめに室温を確認しながら調節するとよいでしょう。なお、感染症対策として換気を行う場合は、窓とドアなど2か所を開放したり、扇風機や換気扇を併用したりするのが、おススメです。換気後、エアコンの温度は、こまめに再設定してください。

もし、少しでも体調が悪いと感じたら、無理をしないで、自宅で静養することが必要です。高齢者や子ども、障がいのある方は、特に熱中症になりやすいので、周りの方が気を配るなど、十分ご注意ください。