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きょう11日、正午までの最高気温は、35℃以上の猛暑日になっている所があります。最高気温は、37℃くらいまで上がる所もある予想です。湿度も高めで、不快な暑さでしょう。万全な熱中症対策をとってください。

午前中に35℃以上の猛暑日 湿度も高め

きょう11日も、日本付近は暖かい空気に覆われています。
九州から東北南部を中心に強い日差しが照り付け、気温がグンと上がっています。

正午までの最高気温は、富山市で36.4℃、金沢市で35.7℃、大阪市で35.4℃、高松市で35.3℃など、すでに35℃以上の猛暑日で、体温並みになっている所もあります。

そのほか主要都市では、福岡市で34.6℃、名古屋市で33.9℃、東京都心で33.4℃、仙台市で32.2℃などとなっています。

正午の湿度も東京都心や仙台市で60%台など、湿度も高めです。

最高気温37℃予想も 不快な暑さ

きょう11日の最高気温は、九州から東北南部は、35℃前後の所が多い見込みです。京都市などでは37℃くらいまで上がるでしょう。
最小湿度は、東京都心、名古屋市、福岡市など、50%台の予想です。不快な暑さでしょう。

熱中症の危険が高まっています。外出はできるだけ避け、室内でエアコンを使用するなど、万全な対策をとってください。

熱中症の応急処置

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熱中症は、できるだけ予防したいものですが、万が一、症状が疑われる場合は、次のような応急処置が必要です。

まずは、涼しい場所へ移動しましょう。冷房の効いた部屋や、屋外では風通しのよい日陰で、できるだけ早く、体を冷やしてください。
衣服を緩めて、体から熱を逃がしましょう。体温を下げるためには、冷やした水のペットボトル、氷枕などを使って、両側の首筋や、わきの下、足の付け根を冷やすと効果的に体温を下げることができます。
水分と塩分を補給しましょう。冷たい水を、自分で持って飲んでもらうと、体にこもった熱を奪うだけでなく、水分補給もできます。また、経口補水液やスポーツドリンクを飲めば、汗で失われた塩分も適切に補えます。
ただ、吐き気を訴えたり、意識がなかったりするなど、自分で水分を摂ることができない場合は、口から水分を補給するのは禁物です。すぐに病院へ運んでください。