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きょう10日も広く危険な暑さになるでしょう。関東から九州は35℃以上の猛暑日になる所が多くなりそうです。東京都や大阪府など広く熱中症警戒アラートが発表されています。

危険な暑さ

きょう10日も猛烈な暑さが続くでしょう。最高気温は東北南部は30℃以上の所が多くなりそうです。関東から九州は35℃以上の所が多く、東京都心や名古屋市、大阪市、福岡市なども猛暑日が続く予想です。谷市で38℃まで上がるなど、関東の内陸などでは体温超えの暑さの所もあるでしょう。

熱中症警戒アラートが茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県、静岡県、愛知県、三重県、新潟県、石川県、福井県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、和歌山県、島根県、岡山県、広島県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、山口県、福岡県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県と広く発表されています。

暑さ指数(WBGT)※が33以上と熱中症リスクが極めて高くなるでしょう。熱中症に警戒してください。室内では適切に冷房を使用し、無理のないようにお過ごしください。こまめに水分を補給し、汗をかく場合は適度に塩分も補給しましょう。(※暑さ指数(WBGT)とは気温、湿度、日射量などから推定される熱中症予防の指数)

熱中症警戒アラート発表時 とるべき行動は

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熱中症警戒アラートが発表された所では、熱中症にかからないよう、積極的にとるべき行動が5つあります。

①外出はできるだけ控え、暑さを避けましょう。熱中症を予防するためには、暑さを避けることが、最も重要です。不要不急の外出は、できるだけ避けてください。屋内では昼夜を問わず、エアコンなどを使用して、部屋の温度を調整しましょう。
②屋外や、エアコンが設置されていない屋内での運動は、外での運動は、原則、中止や延期をしましょう。
③普段以上に、熱中症予防行動を実践しましょう。のどが渇く前に、こまめに水分を補給したり、なるべく涼しい服装を心がけたりしてください。屋外で、人と十分な距離を確保できる場合は、適宜マスクをはずしましょう。
④熱中症のリスクが高い方に、声かけをしましょう。高齢者や子ども、持病のある方、肥満の方、障害のある方などは、熱中症にかかりやすいため、「夜間でもエアコンを使う」「こまめな水分補給を心掛ける」など、周りの方が声をかけてください。
⑤暑さ指数(WBGT)を確認しましょう。暑さ指数は、時間帯や場所によって、大きく異なります。環境省熱中症予防情報サイトなどで確認して、暑さ指数を行動の目安にしてください。