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午後も九州から関東甲信は、局地的に雨雲が発達しやすいでしょう。北陸や東海、関東甲信は土砂災害や河川の増水や氾濫に警戒、注意が必要で、特に福井県では厳重な警戒が必要です。蒸し暑くなる所が多く、復旧作業など万全な熱中症対策が必要です。

午後も局地的に雨雲発達

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きょう5日、気圧の谷や暖かく湿った空気の影響で、広く大気の状態が不安定になっています。
昼前、中国地方や近畿地方には発達した雨雲がかかっている所があります。島根県吉賀町付近では、10時までの1時間に約100ミリの雨が降ったとみられ、記録的短時間大雨情報が発表されました。

朝に発達した雨雲がかかっていた福井県付近には目立った雲はみられませんが、福井県ではこれまでの総雨量が8月の月降水量(平年値)の2倍を超え、地盤が緩んでいる所があります。

午後も、九州から東海、北陸、関東甲信付近は大気の状態が不安定で、雨雲が発生、発達しやすいでしょう。局地的に雷を伴って、激しい雨が降ることがある見込みです。東海や甲信では、非常に激しい雨が降る所があるでしょう。関東も含めて局地的に大雨の恐れがあります。

土砂災害や河川の増水や氾濫に警戒、注意が必要です。特に福井県では、夕方まで厳重に警戒してください。

湿度が高く不快な暑さ 復旧社業など万全な熱中症対策を

最高気温は、九州から近畿は33℃の所が多いでしょう。北陸は30℃を超える所が多く、33℃以上の所がある見込みです。東海や甲信も30℃以上の所が多い予想です。湿度が高めで、不快な暑さでしょう。復旧作業など万全な熱中症対策が必要です。長い時間の屋外作業や、水分補給がしにくい状況も、熱中症を引き起こす原因になります。こまめに水分と休憩をとり、無理をしないでください。
関東は28℃くらいでしょう。蒸し暑く感じられそうです。