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あす2日(火)は関東や北陸から九州は広く35℃以上となり、猛暑日地点はきょう1日よりさらに増えるでしょう。関東や東海の内陸部では40℃まで気温の上がる所も。熱中症に警戒が必要です。

1日(月)統計開始以来1位の暑さも

きょう1日(月)は広く猛烈な暑さとなりました。

最高気温は福井県小浜市で39.1℃と、1978年の統計開始以来、1位の値を更新しました。また鳥取県米子市では38.9℃と1994年8月1日に観測した38.9℃に並び、1939年の統計開始以来1位になりました。東京都心は35.9℃と2日連続で猛暑日となりました。

猛暑日地点は1か月ぶりに200地点を超え、全国のアメダスの2割以上で35℃以上となりました。

2日(火) 猛暑日地点さらに増加か

あす2日(火)も危険な暑さが続くでしょう。

最高気温は関東や北陸から九州は35℃以上の所が多く、猛暑日地点は1日より、さらに増えて全国のアメダスのおよそ3割で猛暑日となる予想です。谷市や岐阜県多治見市など関東や東海の内陸部では40℃くらいまで気温が上がり、危険な暑さになるでしょう。

熱中症警戒アラートが茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、富山県、石川県、福井県、滋賀県、京都府、兵庫県、和歌山県、鳥取県、島根県、広島県、徳島県、香川県、愛媛県、山口県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、奄美地方、沖縄本島地方と広く発表されています。

暑さ指数(WBGT)※が33以上と熱中症リスクが高くなります。熱中症に警戒してください。こまめに水分を補給し、汗をかく場合は適度に塩分も補給しましょう。室内では適切に冷房を使用し、無理のないようにお過ごしください。

※暑さ指数(WBGT)とは気温、湿度、日射量などから推定される熱中症予防の指数

今回の暑さのピークは

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今回の暑さのピークは3日(水)までで、猛暑日地点は200地点を超える見込みです。

4日(木)以降は猛烈な暑さは多少トーンダウンしますが、その先も暑さが続くでしょう。この先2週間の最高気温は平年並みか高い所が多く、関東から九州では35℃前後まで上がる日が多くなりそうです。暑さの出口はなかなか見えず、体にこたえる暑さが続きます。暑さ対策をしっかりとなさってください。