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きょう31日(日)は、関東甲信地方は広く晴れていますが、山沿いを中心に一部で雨雲が発生し始めています。午後は雨の範囲が広がる見込みです。急な雨や雷雨に注意してください。

急な雨や雷雨に注意

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きょう31日(日)は、関東甲信地方は、高気圧に覆われて晴れています。気温も朝からグングンと上がり、正午の時点で東京都練馬区や埼玉県谷市、群馬県前橋市など35℃以上の猛暑日となっています。この気温の上昇と南からの湿った空気の影響で大気の状態は不安定になっています。すでに関東北部や山梨県などの山沿いを中心に雨雲が発生してきています。

午後は雨雲の発生する所が多くなるでしょう。関東北部や甲信地方、東北南部を中心に非常に激しい雨や、激しい雨が降る所がある見込みです。落雷やひょう、竜巻などの突風にも注意が必要です。夏休みの土日、川などにお出かけされている方もいるでしょう。自分のいる場所で雨が降っていなくても、上流で雨が降ると、川が増水することもありますので注意してください。

東京都心など、関東南部でも一時的に雨の降る可能性もありますので、空模様の変化にはご注意ください。

上流のゲリラ豪雨(局地的な大雨)を知るには

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ゲリラ豪雨(局地的な大雨)によって、危険な状態になるのは、自分のいる所に雨雲がかかる場合だけではありません。川の上流でゲリラ豪雨(局地的な大雨)が発生すると、雨が降っていない下流でも、被害が発生する恐れがあります。

上流のゲリラ豪雨(局地的な大雨)を知るポイントは3つ。1つめは、川の水かさが急に増えること、2つめは、川の水が濁ること、3つめは、木の枝などが流されてくることです。また、サイレンはダムを放流する合図なので、川のそばにいて、サイレンを聞いた場合も、必ず川から離れてください。