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あすから週末にかけて、南海上から東シナ海を北上する熱帯低気圧から変わる台風の影響で、四国地方の太平洋側では断続的に雨が降る見込みです。台風は、四国から離れた所を北上する予想ですが、場所によっては大雨の可能性もあるでしょう。

雨の原因は長い時間続く湿った空気の流れ込み

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今後、熱帯低気圧から変わると予想されている台風は、週末には東シナ海へ進む見込みです。四国地方は西の台風と東の高気圧の間に入り、南からの湿った空気の流れ込みやすい状態が、あす29日から31日日曜日の昼ごろまで続くでしょう。このため、四国の太平洋側では長い時間雨が降りやすくなり、雨の量が多くなる所もありそうです。

雨の中心は高知県西部の山間部

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四国地方には、南東または南南東方向からの湿った空気が流れ込むため、高知県中西部、愛媛県中予の山間部から南予、徳島県南部の山間部で雨が降りやすくなるでしょう。
特に、高知県西部の山間部では、地形の影響で雨雲が発達しやすくなるため、局地的な激しい雨や大雨により注意が必要です。