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本日(25日)、札幌管区気象台から「高温に関する早期天候情報」が発表されました。北海道では、今後2週間程度は暖かい空気が流れ込みやすくなるでしょう。気温は平年並みか高く、特に太平洋側では8月3日頃からかなり高くなる可能性があります。日本海側やオホーツク海側でも真夏日となる所が多くなるでしょう。熱中症対策や農作物の管理など、引き続き、注意が必要となります。

8月はカラっとした北海道らしい暑さに!

北海道付近は高気圧に覆われる日が多くなります。29日頃まで南よりの風が吹きやすいため、日本海側やオホーツク海側では晴れ間の出る所がありますが、太平洋側は雲が広がり、朝晩を中心に海霧がかかりやすくなります。しかし、その後、8月前半にかけて、次第に日本海から高気圧が張り出す傾向に変わる見込みです。そのため、北海道の上空は西よりの風の流れに変わり、大陸で暖められた乾いた空気が流れ込むようになるでしょう。太平洋側は平年より晴れる日が多くなり、また、山越の風により気温が高くなるフェーン現象も起こりやすくなります。そのため、全般に北海道らしいカラっとした暑さとなりそうです。