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この先は高気圧に覆われて、夏空と厳しい暑さの日が多くなりそう。関東から西では猛烈な暑さが続く所もあり、万全な熱中症対策を。

23日(土)~29日(金) 晴れてもにわか雨に注意

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あす23日(土)は低気圧や前線の影響で、北陸や東北、北海道は昼頃まで発達した雨雲がかかるでしょう。激しい雨が降って大雨になる所があり、土砂災害や低い土地の浸水などに注意、警戒が必要です。24日(日)は、夏休み最初の日曜日ですが、広い範囲で晴れるでしょう。

25日(月)以降も、たびたび気圧の谷や湿った空気の影響を受けて、スッキリ晴れる日は少ないでしょう。雨雲が発生すれば雷雲にまで発達することもあり、27日(水)頃は、東海や関東を中心に一時的にザッと強い雨が降りそうです。

この先1週間は、最高気温は平年並みか高い所が多く、関東から西では35℃以上の猛暑日になる所もありそうです。23日(土)は二十四節気の「大暑(たいしょ)」で、最も暑さが厳しい頃とされています。熱中症にならないよう、こまめな水分補給や冷房の使用を心がけてください。

30日(土)~8月4日(木) 夏空復活へ

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8月に入る頃には、夏空が続くようになりそうです。夏の太平洋高気圧が勢力を強めて、近畿から関東を中心に、強い日差しが照りつけるでしょう。日中の厳しい暑さだけでなく、朝晩は気温が下がりにくくなり、寝苦しい夜も増えそうです。

一方、沖縄は雨の降る日が多いでしょう。8月は、台風の発生数が平年で5.7個と、1年のうちで台風の発生が1番多い月になります。沖縄に接近することも珍しくなく、台風の情報にも注意が必要な時期を迎えます。